デルポトロ、「ATPファイナルズ」出場へ滑り込めるか。自身は「ロンドンのことはあまり考えていない」と冷静[スイス・インドア]

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ATP公式サイトは、10月26日はフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)にとって、「ATPファイナルズ」出場権獲得への大きな1日となった。と報じた。

レースの競争相手であるパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がウィーンでの「エルステ・バンク・オープン」の二回戦で敗れた後、デル ポトロは、「スイス・インドア」でジュリアン・ベネトー(フランス)を6-4、6-4と1時間29分で破り、準々決勝に進んだ。

カレーニョ ブスタの敗退と自身の勝利で、デル ポトロは、今週「スイス・インドア」でこのままタイトルを勝ち取れば「ATPファイナルズ」への最後の出場枠に入り込むことができる状況だ。今週は合計480ポイントしか得ることができないが、それによりカレーニョ ブスタの2,605ポイントを10ポイント上回ることになる。

「ロンドンのことはあまり考えていない。ここでどこまで先に行けるか。進み続けて、見てみたいだけだ」
「この「スイス・インドア」を終えたら、次の試合を戦えるコンディションかどうかがかわかる。僕にとっては、このレベルでプレーすること、それがとても大切だし、来シーズンも楽しみにしている」とデル ポトロは語った。

8月28日、デル ポトロはレース・トゥ・ロンドン中47位だった。現在、デル ポトロは14位だが、自身とカレーニョ ブスタの間の4選手が、「エルステ・バンク・オープン」の初戦で敗れた (11位のサム・クエリー(アメリカ)と12位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)) 、もしくは怪我でシーズンを離脱している (10位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と13位のアンディ・マレー(イギリス))。

デル ポトロにとって、今回の対戦でベネトーには2連勝の対戦成績となった。前回の勝利は2013年だった。デル ポトロは、握られた唯一のブレークポイントをセーブし、ファーストサーブを入れたポイントでは、89%という高い得点率で勝利を収めた。

フォアハンドで強打するデル ポトロは、次に第6シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。バウティスタ アグートは、25日にライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦し6-3、7-6(1)で勝利した。デル ポトロはバウティスタ アグートに対し、全米オープン3回戦でのストレート勝ちを含めて、過去の対戦成績で2勝1敗と勝ち越している。バウティスタ アグートの唯一の勝利は、2014年の全豪オープンでの5セットに及ぶ身震いするような白熱した試合の時だった。
「いい試合ができた。昨日よりいいプレーをしたけれど、明日はもう少しよくする必要があるだろう。バウティスタは、このドローの中で一番タフな男のひとりだ。明日は本当に、すごくハイレベルな試合になるだろう」とデル ポトロは語った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は自身の「ATPファイナルズ」への出場権がかかる「スイス・インドア」でのデル ポトロ
(Photo by David Emm/Action Plus via Getty Images)