12星座【2つの顔を持つ】ランキング 水瓶座は趣味を極め過ぎて気づけば2つの顔に!

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 一昨年の大ヒットドラマ『コウノドリ』(TBS系)が2年ぶりに帰ってきました。主演の綾野剛さん演じるサクラ先生は、産科医とピアニストという2つの顔を持つ役どころ。私たち一般人の中にも、2つの顔を使い分けている人が存在します。12星座ランキングにて紹介しましょう。

■第1位 双子座……2つの顔を持つことは性に合っている
 カストルとポルックス……2人が1つになって成り立っている星座です。逆からいうと。1人の中に2つのキャラが存在しているようなもの。ゆえに、双子座にとって同時進行はお手のものなのです。もともと好奇心旺盛で、いろいろな分野に興味・関心が向かうため、1つに集中するよりも、「二足のわらじ」が性に合っているのでしょう。しかも、どちらが本業でどちらが副業というのではなく、どちらも本業といえるくらい、同時進行をソツなくやりこなします。

■第2位 水瓶座……趣味を極めすぎて、気づけば同時進行
 多趣味な水瓶座は、趣味が高じて、いつの間にかプロ同等のテクニックを習得しているタイプです。趣味として始めた当初は、それをライフワークにしようなどとはこれっぽっちも思っていないのですが、こだわりの強い性格ゆえ、いつしか「極めたい!」と本気を出し始めます。そのうち、仕事にできるほどの領域まで上り詰め、結果として2つの顔を持つことになるのでしょう。昼間は手堅い会社勤め、夜はSNS上で話題のYouTuberだったりすることも。

■第3位 牡牛座……1つの顔だけじゃ不安なので別の顔も用意
 安定志向の牡牛座にとっては、いまの不安定なご時世、1つの顔だけで生きている人たちのほうが、よっぽどどうかしているという感覚なのでしょう。一部上場企業だろうと、いつリストラされるかわからないのだから、「保険」を効かせておく必要があると考えています。週末は投資セミナーなどに足を運び、個人投資家としてコツコツ蓄えを増やしていくようなタイプ。パッと見はドッシリ構えているので、普段接している人は、まさか別の顔があるとは思わないでしょう。

 第4位の獅子座は、「演じ分けること」に2つの顔を持つ醍醐味を感じています。メインの自分とはまったく違う自分になることが、さながら女優感覚で楽しいのです。第5位は、魚座。2つの顔を使い分ける醍醐味は、ズバリ「ストレス発散」です。たとえば平日は事務員でも、土日だけはネットアイドルになることで、平日の鬱憤を晴らしているのでしょう。

 第6位は、天秤座。社交性から得た人脈を活かし、本業とは別に、知り合いと知り合いを繋ぐ「紹介屋さん」のような顔も持っています。第7位の蟹座は、姐さん女房キャラに見せておきながら、感情のまま相手を振り回すあたりが、2つの顔に該当するといえるでしょう。

 第8位の射手座は、大雑把な性格です。2つも顔を持っていたら、どちらも大雑把になり、大変なことになってしまいます。第9位は、乙女座。完璧主義者なので、あっちもこっちも手をつけて、それにより完成度が下がるのは美学に反するのでしょう。

 第10位は、牡羊座。目の前の「1つ」に全力投球し過ぎて、2つの顔を持つほどの余力はどこにも残っていません。第11位の山羊座は、やたらと義理堅い性格。2つ目の顔を持つことは、1つ目の顔として接している先方を裏切っているようで、なんだか落ち着かないのです。

 そして第12位は、蠍座。「狭く、深く」をモットーとしている星座です。というか、そんな風にしか生きられないのです。蠍座の脳内はシングルタスク、一点集中型です。その一点に対しては、ほかの追随を許さないほどの集中力を発揮するでしょう。

 ひと昔前と比べ、ダブルインカム(2つの収入源)がめずらしくない時代です。また、お金になる・ならない関係なく、仕事以外のライフワークを持つ人々も増えてきました。2つの顔を持つことは、人生をより豊かにする秘訣なのかもしれません。
(菊池美佳子)※画像出典/shutterstock