各国で厳しくなる環境規制に対応する(XVハイブリッド)

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 SUBARU(スバル)は2018年に中国と欧州に初めてハイブリッド車(HV)を市場投入する。対象はスポーツ多目的車(SUV)の「XV」と「フォレスター」の2車種で、これまでHVは、XVなどを日本と北米だけで販売していた。環境規制が厳しくなる中国と欧州に環境対応車を投入することで、顧客の選択肢を広げて需要を取り込む。

 今回欧州と中国に市場投入するHVは、XVが中国、欧州ともに18年後半、フォレスターについては中国が18年後半、欧州は19年夏ごろに投入する計画だ。フォレスターにHVを設定するのは初めて。両車種ともに18年に日本でも投入する予定だ。米国ではカリフォルニア州が主導する「ゼロエミッション車(ZEV)規制」に対応するため18年に同社初のプラグインハイブリッド(PHV)を発売する計画をすでに公表している。

 スバルはガソリンエンジンを搭載したXVをベースにした同社初のHV「XVハイブリッド」を13年に発売。各国で厳しくなる環境規制に対応するため電動車両の開発を進めている。HVやPHVに加え、21年には電気自動車(EV)を発売する計画を掲げる。トヨタ自動車やマツダ、デンソーが設立したEV新会社にスバルの社員を派遣するなど合流も検討している。