27日、環球時報によると、韓国外交部の報道官は26日、文在寅大統領の中国訪問について調整を行っていることを明らかにした。資料写真。

写真拡大

2017年10月27日、環球時報によると、韓国外交部の報道官は26日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の中国訪問について調整を行っていることを明らかにした。中韓関係の冷え込みが続く中、駐中大使の盧英敏(ノ・ヨンミン)氏は「両国間には積極的なシグナルが出現した。トンネルの出口は近いかもしれない」と語ったという。

同紙によると、韓国・東亜日報は文大統領が中共中央総書記再選が決まった習近平(シー・ジンピン)国家主席に祝意を伝える中で「早い段階で再び会談できることを期待する」と示したことを取り上げ、「改善のムードが出現した中韓関係の真の雪解けを実現させるため、文大統領は早期の首脳会談開催を提案した」と指摘。ハンギョレ新聞は複数の外交関係者の話として「政府は年内の会談成功に向けて具体的な行動を取っている」と報じているそうだ。

中韓関係は在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をきっかけに悪化し、中国では韓国商品に対するボイコットも起きた。ただ、両国は先日、中韓通貨交換(スワップ)協定の延長を決定。中国の旅行会社が韓国団体ツアーの取り扱いを再開する動きも伝えられている。(翻訳・編集/野谷)