鍼灸(しんきゅう)師の若林理砂さんが教える「ぼんやり不調の整え方」はコレ!

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【画像を見る】深まる秋。朝、晩の冷え込みが強まり、油断すると風邪をひくことも

鍼灸(しんきゅう)師の若林理砂さんが「ぼんやり不調の整え方」を語る、「ぼんやり不調を整える 若林理砂の二十四節気の養生暮らし」。霜降(そうこう)〜立冬(りっとう)〜小雪(しょうせつ)=10月23日頃〜11月22日頃に始めたい“冬の備え”を教えてもらいます。

 

●お悩み/1日の寒暖差が激しいからか、風邪をひきやすくて…

【冷えと乾燥を予防して、冬に負けない体づくりを】

10月も後半になるとめっきり秋めいて、肌寒い日が増えますね。明け方は特に冷え込みやすく、日中と朝晩との寒暖差もあり、油断をすると風邪をひきやすくなります。“うっかり冷え”や乾燥を予防する養生で、冬に備えましょう。布団やパジャマは保温性の高い綿素材を選び、毛布を1枚追加してもいいですね。ぐっすり眠るためにも、入浴時は湯船につかって体を温めましょう。

食事は、体を冷やす生野菜は避けて、加熱調理を。秋においしいなすも意外と体を冷やしやすいので、火を通し、ねぎやしょうがといった温め作用のある薬味と一緒に食べるといいですね。体が冷えがちな朝は、朝食にスープ類をとるのがおすすめです。わが家の朝食の定番は、おうどん。沸かしたスープに冷蔵庫の余り野菜、とり肉などのたんぱく質、うどんを入れるだけ。栄養満点で、体もほっこり温まりますよ。

養生の基本は、特別なことではありませんが、この積み重ねが、安定してずっと元気に動ける体づくりにつながります。養生が皆さんの生活の一部になり、健康の助けになることを願っています。

 

●今季の養生食材

【料理に油をちょい足しして、潤い力を高める】

体を潤す油脂類も秋にとりたい食材。油がもたれるという人は、料理に少量加えるとり方を。蒸したなすに黒酢、しょうが、ごま油を加えたあえ物は、さっぱり食べられる一品。

 

●今季の養生ワザ

【綿のインナーでうっかり冷えを予防】

寝るときと明け方との気温差が大きくなるこの時期。薄手のパジャマの下に、綿のタンクトップなどのインナーを着ておくと、寝ている間のうっかり冷えを防ぐことができます。

 

●「二十四節気(にじゅうしせっき)」でいうと今は…

【霜降(そうこう)〜立冬(りっとう)〜小雪(しょうせつ)=10月23日頃〜11月22日頃】

朝、晩の冷え込みが強まり、日脚が短くなる季節。体をしっかり整えて、きたる冬に備えましょう。