26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本の道路は寿命が40年なのに中国は15年なのかについて分析する記事が掲載された。写真は中国のトラック。

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2017年10月26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本の道路は寿命が長いのに中国は短いのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、外観からすれば日本と中国の道路はほとんど変わらないのに、使用年数と品質は天と地ほどの違いがあると指摘。例えば高速道路を例にすると、中国ではコンクリートの耐用年数が30年、アスファルトでは15年だが、日本はコンクリートが40年、アスファルトが20年だという。

また、一般の道路でも、日本で発生した地震の後の断裂した道路を見ると、起伏があるものの道路そのものは良い状態を保っていたと紹介した。一方の中国では、多くの道路が10〜20年前に造られたもので、当時は厳格な制度や規格がなかったため、仕事の手を抜き材料をごまかすことが多く行われていたという。そのため、耐用年数が低くなったと分析した。

また、中国では過積載の貨物車の影響も大きいという。中国では「過積載をしないと永遠にもうからない」と言われるほど過積載が普遍的であり、取り締まりに遭っても罰金の支払いだけで引き続き運転できるため、道路に大きなダメージを与えるとした。

記事は結論として、道路の品質は施工業者だけの問題ではなく、貨物運送業界だけにその責任を押し付けることもできないと主張。施工基準や高過ぎる通行費用、ガソリン代などのゆがんだ業界形態に問題があるのであり、道路の寿命を長くするためには、各業界が共同して努力する必要があると結んだ。(翻訳・編集/山中)