月経血が多いと病気? トレ女の保健体育4

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Q. 血量の多い少ないはどう決まるの?

一般的に、正常な時の月経血の量は約20〜180gです。この月経血の量は、子宮内膜の厚みによって左右されます。

女性ホルモンは、エストロゲンにもプロゲステロンにも、子宮内膜を厚くする働きがあります。どちらも、量が多いと子宮内膜が厚くなって、月経血の量が増えます。どちらかというと、エストロゲンの分泌量のほうが大きく影響しています。

40代に差しかかると月経量が減ってくるのは、エストロゲンの分泌量が減るから。大きく減り始めたら、閉経が近いかなと考えてもらっていいでしょう。20代などで急に減り始めたら、婦人科医などに相談したほうがいいでしょう。個人ごとに影響していることが異なるため、いちがいには言えません。

よく、食べすぎていると月経血の量が多いのですか? と聞かれることもありますが、これはまったく関係ありません。

 

ライター:平地紘子
出典:『Yogini』Vol.56 「女性ホルモンについてきちんと学ぼう」
監修:高尾美穂/産婦人科専門医。スポーツドクター。女性のためのクリニック「イーク表参道」副院長。イーク表参道ではマターナル(周産期)ヨガを提供している