26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人は衛生観念が強いのに、なぜトイレで食事をする人がいるのか、その理由について分析する記事が掲載された。写真はトイレ。

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2017年10月26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人は衛生観念が強いのに、なぜトイレで食事をする人がいるのか、その理由について分析する記事が掲載された。

記事によると、日本のトイレの清潔さについては疑問の余地がないものの、トイレの個室で食事をするという行為は、中国人からすると理解に苦しむという。それは「狭くて不安になる」からだ。

では、なぜトイレの個室で食事をする日本人がいるのか?記事は、日本人の縄張り意識と関係していると分析。日本人はパーソナルスペースという概念が強く、自分のスペースに他人が入り込むことを極端に嫌がり、同時に他人のスペースにも入ることはせず、自分の「縄張り」にいると安心するのだという。

例えば、日本の会社では自分のデスク上の資料類は決して隣のデスクまではみ出てはならないと紹介。はみ出ると「許可を得ないで縄張りを侵した行為」と見なされ、失礼なことになると伝えたが、これは狭い島国に住んでいるため領土意識が強いからではないかと論じた。

一方の中国人は、広大な大陸に住んできたため昔から「国境」という概念があいまいだと主張。例えば明や宋の時代の国境は明確なラインがなく、あやふやなのだという。

そのため、日本人は茶室という狭い小さな空間を発明し、そこに安心感を見出したが、中国人の多くが茶室には興味がなく、その小さな空間を嫌がる傾向にあるとした。

それで記事は、日本人の厳格な縄張り意識は時に人に窒息しそうな感じを与え、実際のところは他人との明確な境界線を引く必要など全くないのだと主張。日本人も面の皮がほんの少し厚くなれば、もっと住みやすいところになるだろうと結んだ。(翻訳・編集/山中)