日本を訪れた中国人観光客の多くが日本の街中の清潔さに驚きの声をあげる。その清潔さの程度は中国人から見ると度を超しているようにも映るようだが、清潔なのは決して街中だけではない。中国メディアの今日頭条は21日、「日本のバスの運転手は自身の車でもないのにタイヤまで綺麗に磨き上げていた」と驚きを示す記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 日本を訪れた中国人観光客の多くが日本の街中の清潔さに驚きの声をあげる。その清潔さの程度は、中国人から見ると度を超しているようにも映るようだが、清潔なのは決して街中だけではない。中国メディアの今日頭条は21日、「日本のバスの運転手は自身の車でもないのにタイヤまで綺麗に磨き上げていた」と驚きを示す記事を掲載した。

 記事は、日本のバスのドライバーが、休憩の時に車体やタイヤ、ホイールまで綺麗に雑巾で磨いていると、その証拠を写真で紹介。スーツを着用したバスの運転手が屈みこんでタイヤのホイールを雑巾で拭いている様子が写っているが、中国人からすれば「自身の車ならまだしも、会社が所有するバスのホイールまで細かく丁寧に清掃しているなんて到底信じられない」のだろう。写真を見てみるとホイールはまるで新品のように輝いている。

 中国のドライバーの多くは「車を清潔に保たなければいけない」という意識はないようで、しかもホイールまで磨くことを「自分の仕事」と考える人はほとんどいない。それゆえ、日本のドライバーのように「ホイールまで綺麗に雑巾で磨く」といった光景は中国では見られない。よほど高額のツアーならまだしも、普通の観光バスは車自体がくたびれているため、日本のバスを利用すれば「まるで新車に乗っているような気持ち」になるだろう。

 記事には、中国ネットユーザーから多くのコメントが寄せられており、なかには「日本は会社が厳格なのだろう」という意見もみられた。バスの運行会社側が運転手に掃除をするよう求めていることなのかもしれないが、こうした厳格な要求がきちんと守られ、車内はもちろん、車体までも清潔に保たれているのは日本人の気質も関係していると言えるだろう。

ほかにも「これは民度の問題で、中国人が真似しようにも無理だ。日本のトイレは中国の厨房よりきれいなんだから」という声や、大陸性気候の中国はチリやホコリが多いため、綺麗に拭いてもすぐに汚れるので意味がないという意見もあった。

 感覚の違いからか、日本人にとっては心地よく感じる清潔さを保つことはさほど苦ではないだろうが、中国人にとって日本の「清潔さを維持する努力」は度を越していて、到底真似できないと感じるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)