福岡天神ホールで旗揚げ公演を行った「トキヲイキル」/(C)tokiwoikiru

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福岡のアイドルグループ「LinQ」を卒業したメンバー7人で結成されたIQプロジェクトのエンタメユニット「トキヲイキル」が25日、福岡の天神ベストホールで旗揚げ公演「小さなカフェの片隅から」の初日を迎えた。満員の観客を前に、メンバーの原直子らは初舞台とは思えない堂々たる立ち振る舞いで観客を魅了。終演後には、公演初日としては異例のダブルカーテンコールも行われた。

【写真】喝采を浴びた「小さなカフェの片隅から」の1シーン。手には“斧”が…これから何が起きるの!?/(C)tokiwoikiru

新木こころ、伊藤麻希、岩本琴音、大庭彩歌、岸田麻佑、原直子、桃咲まゆの7人によるユニット「トキヲイキル」は、2016年末にLinQの再活性化を目的に立ち上げられたIQプロジェクトの一環。個人の活動を行いながら、ユニットとして舞台を中心に様々なエンターテインメント活動に参加していく。

8月の結成と同時に発表された今回の旗揚げ公演「小さなカフェの片隅から」には岩本、大庭、岸田、原、桃咲の5人が参加。ポンコツ女子たちがある事件をきっかけに互いに支え合い、各々の葛藤と向き合いながら成長していくというコメディで、笑いあり、涙あり、ダンスあり、アクションありと、まさに「エンターテイメントユニット」の名にふさわしいステージだ。

公演直前には、演技初挑戦とあってメンバーがナーバスになる一幕も。しかし、開場前から会場ロビーに詰め掛けた日本各地のファンの熱い声援に応え、原たちメンバーたちは90分の濃いステージを笑顔でやり遂げた。

終演後、原は「カーテンコールが終わってたくさんの拍手をいただいて、やりきった気持ちで力が抜けました。そしたらまさかのカーテンコールがダブルで来て!!最高でした!」と興奮冷めやらぬ様子。「お客様に観てもらえてやっと一歩目を踏み出せたと思います。舞台経験者のメンバーからは『慣れが1番怖いよ』と言われているので、常に昨日のような新鮮な気持ちでいたいと思います」と心意気新たに、さらなる努力と成長を誓っていた。

その日のツイッターには「予想していたハードルを余裕で越えてきた」「幅広い世代に受け入れられる作品なので多くの人に観てもらいたい」「一回と言わず、二回三回と観たい作品」と旗揚げ公演を評価するコメントが続々。今作で演出を務めた山下大士氏も「決して長いとは言えない稽古期間の中、慣れない演技に悪戦苦闘しながらも、一つ一つの台詞から『役』と向き合った彼女たちの姿勢にプロのエンターテイナーとしての自覚を垣間見ました」と新人ながらもそのポテンシャルに可能性を感じているようだった。

トキヲイキル旗揚げ公演「小さなカフェの片隅から」は福岡・天神ベストホール にて29日(日)まで開催中(※一部の公演をのぞきチケットはほぼ完売)。今回の好評を受けて、来年4月に第二回公演も決定した。