完全決着の時は来た。

WBA世界ミドル級タイトルマッチ。

“不可解判定”と世間を騒がせた第1戦から5カ月。村田諒太と王者アッサン・エンダム(仏)とのダイレクトリマッチが10月22日東京・両国国技館でおこなわれた。会場は、“超大型”の台風21号が近づく荒れた空模様のなか、日本でおこなわれるミドル級の世界タイトルマッチ、そして、村田諒太の世界奪取という日本ボクシング史に刻まれる瞬間を見たいファンで満員に膨れ上がった。

16時45分に会場入りした村田はリラックスした表情で控室に。試合への準備をして、その時を待つ。

今回はエバーラスト社製のグローブを付けた(エンダムはグラント社製を)。

リングアナウンサーのジミー・レノン・ジュニアのコールで会場の熱気もピークとなり、20時37分、完全決着へのゴングが鳴った。