歩くよりもダンゼン速くて、ガソリンや交通費も不要。お気に入りの1台を手に入れてジブン色にカスタムしたり、メンテナンスしたり……。自転車には楽しみがたくさんある。日常の移動手段として使うことが多いけれど、大自然へと走らせれば、実はアウトドアアクティビティもできるユーティリティプレイヤー。そんな自転車の「プラスα」を楽しむ乗り方&使い方として、まずは近場でピクニックなんてどうだろう?

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道草だって楽しい、自転車 de ピクニック



自転車アクティビティの“基本のキ”。それがピクニックだ。それほど長い距離でなければ、どんな自転車でも問題ないし、親子、カップル、夫婦、家族、友だち同士といろんな人を気軽に誘いやすい。荷物も多くないから、普段使っているリュックを背負ったり、自転車に小さなバッグを取り付けたりするだけですぐに出発できる。目的地に着いたら、みんなで持ち寄った弁当や飲み物やを広げれば、楽しさだって倍増する。

普段は通らないような道を走ってみたり、河川敷のサイクリングロードを使ってみたり、気になるお店があったらふらっと寄ってみたりと、往復の道のりを、道草しながら楽しめるのもいい。



自転車で出かけるなら、専用のボトル(ボトルケージというボトルを入れられるカゴにピッタリ合うサイズになっている)や、保温保冷ボトルに温かい、もしくは冷たいドリンクを入れておくといい。これさえあれば、疲れたらいつでもすぐに休憩できる。自転車での移動は、アップダウンがあると汗が出るし、風を切って走るので、口の中も乾燥する。そんなときにも手元に飲み物があるだけで、どんな山奥にだって行けるような気がしてくる。



温かい飲み物を自転車に積んで、野山をダイニングに





スタンレー『真空コーヒーシステム 0.5L』

価格:7560円

キャップは挽いた豆をストレージでき、付属のカップは火にかけられるコッヘルにもなる仕様。さらに、フレンチプレスでコーヒーを淹れられるフィルターまで内蔵するオールインワン・モデル。淹れたコーヒーを保温ボトルに入れておけば、78℃以上でも約6時間も温かいコーヒーが楽しめるから、日帰りのサイクリングにちょうどいい。



SOTO『レギュレーターストーブ ST-310』

価格:6480円

お湯を沸かしたり、調理できたりするのでガスバーナーはひとつ持っておくと重宝する。このモデルはマイクロレギュレーターを搭載し、外の気温が下がっても火力が安定。直径19cmまでの大鍋が載せられるので数人分の料理もOKだ。折り畳んでコンパクトになるので、自転車でちょっと遠くまで行くときにも携行しやすい。



SOTO『フィールドホッパー ST-630』

価格:5400円

携行する際にはA4のハーフサイズに折り畳むことができ、天板を広げればスタンドが飛び出るので、セッティングの手間なく使える優れモノ。78mmと低いので、芝生や砂利の上でも安定感は抜群。バーナーでお湯を沸かしたり、食事や飲み物のカップを載せたりできるので、ひとり1台持っておくと便利だ。



サーマレスト『Zシート』

価格:2160円

公園や河原などは凹凸のある場所も多いので、レジャーシートよりも座り心地がいいサーマレストのシートがオススメ。アコーディオン式に小さく折り畳めるのでコンパクトに携行できるだけでなく、断熱効果があるのでお尻が冷たくならない。キャンプ時に、布団代わりに敷くマットレスを小さくしたシートなのだから、その性能は確かだ。

text山下晃和

photo下城英悟(GREEN HOUSE)