台湾・台北で演説する蔡英文総統(2017年10月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は26日、中国共産党大会の閉会は「変化の機会」を合図するものだと述べ、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席に対話を呼び掛けた。

 今週閉会した中国共産党大会で習近平氏率いる新指導部が発足して以来、蔡総統が公の場で発言するのは初めて。

 中台交流30周年の記念行事に出席した蔡総統は26日、今こそ関係修復を望むとし「突破口を探し出すため、バランスの取れた、思慮のある伝統的な政治的知恵を守るよう、両岸の指導者らに呼び掛けなければならない」と述べた。

 蔡総統はまた、両者が「敵対心と戦争への恐れを永久に根絶する」よう取り組んでいくべきだとも話した。

 蔡氏が昨年総統に就任して以来、中台関係は冷え込む一方となっている。
【翻訳編集】AFPBB News