米共和党内でトランプ大統領批判増加へ、共和上院議員が予測

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[ワシントン 25日 ロイター] - ジェフ・フレーク米上院議員(共和党、アリゾナ州選出)は25日のCNNテレビで、トランプ大統領の振る舞いや政策に対して共和党内部で批判の声を上げる議員が増えるとの見通しを示した。

フレーク氏は「かなりの人数の共和党議員が内々に、政策の方向性や大統領の態度について懸念を明らかにしている。あのような振る舞いが当たり前という状態を続けることはできないと気付く転換点を迎えており、今後数カ月で反対派が増えると思う」と述べた。

フレーク氏は既に再選を目指さない考えを表明している。

フレーク氏は24日の議会で、トランプ氏の態度は「無鉄砲、無礼で、威厳を欠いている」と攻撃。その直前には共和党のコーカー上院外交委員長も「まったく信用できない大統領」とトランプ氏を批判している。

一方、トランプ氏は25日、記者団に対して「フレーク氏は私と知り合いになる前から反対の立場だった」と述べ、自分と対立関係になったのは選挙には不利なことで、再選を目指せば敗北だろうと述べた。

共和党では重鎮のジョン・マケイン上院議員もトランプ氏を厳しく批判しているが、全体としてはトランプ批判を自重する議員が大半で、フレーク氏やコーカー氏のトランプ氏批判は共和党内部よりも民主党から称賛を集めている。