デル ポトロがATPファイナルズ逆転出場へ向け1回戦突破[スイス・インドア]

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「スイス・インドア」(10月23日〜10月29日/スイス・バーゼル/室内ハードコート)1回戦で第4シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)とジョアン・ソウザ(ポルトガル)が対戦。過去2回優勝しているデル ポトロが6-1、4-6、6-1で勝利した。デル ポトロは優勝した「ストックホルム・オープン」に続き、5連勝となった。

「試合のほとんどを支配したと思うけれど、第2セットでは、第1セットと第3セットより悪いプレーになった。ソウザが4-4でブレークし、そのままセットを取られてしまった。でも僕が結局は第1セットのようにいいプレーをし始めたし、明日、全てうまく戦うのを楽しみにしている。バーゼルでもっと過ごしたいから、明日のために戦い方を少し改善して勝ち続けられるかやってみる必要がある」とデル ポトロは語ったとATP公式サイトが報じている。

デル ポトロはATPワールドツアー500での通算成績を19勝4敗とし、「ATPファイナルズ」の4回目の出場のチャンスを高めた。現在最終戦出場をかけたレース・トゥ・ロンドンで2,160ポイントの14位につけ、最後の出場枠を握るパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を490ポイント差で追いかけている。もしデル ポトロが「スイス・インドア」で優勝し、カレーニョ ブスタが「エルステ・バンク・オープン」2回戦でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に敗れれば、デル ポトロが逆転で最終枠に滑り込むことになる。

ただ、デル ポトロが勝ち進んだ場合、決勝では7回優勝経験を持ち、2010年以来この大会で29勝2敗と圧倒的な強さを誇る地元出身のロジャー・フェデラー(スイス)と対決する可能性が高い。

まずは決勝まで勝ち上がる必要があるが、フェデラーとの対戦が実現すれば「上海ロレックス・マスターズ」以来わずか2週間での対戦となる。その際はフェデラーが勝利したが、3-6、6-3、6-3とフルセットの激闘だった。簡単な道のりではないが、デル ポトロにも可能性は充分にあると言えるだろう。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「スイス・インドア」1回戦を突破したデル ポトロ(上海ロレックス・マスターズのときのもの)
(Photo by Yifan Ding/Getty Images)