松山英樹、ダスティン・ジョンソン【写真:Getty Images】

写真拡大

松山が入れたコレクションエリアに同組ジョンソンも…まさかにファン歓喜「明らかに最高だ」

 米男子ゴルフの世界選手権第1戦・HSBCチャンピオンズ(上海・インターナショナルGC)は26日に開幕し、前回王者の松山英樹(レクサス)が同組の世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)と同じ“穴”に入れてしまう珍事が発生。PGAツアー公式ツイッターは「どれくらいのオッズ?」とユーモアたっぷりに動画付きで紹介し、ファンから「謎の穴にエリートとエリート」と話題を呼んでいる。

 世界トップランクの2人が再現VTRを演じているようだった。珍事が発生したのは、アウトからスタートした14番パー5だった。

 松山はフェアウェイから2オンを狙い、アイアンでショットを放った。そして、グリーン左に落ちたボールは勢いが強く、ややオーバー。傾斜を転がってそのままグリーンの奥にある直径30センチほどの“穴”の形状となったコレクションエリアにボールがポトリと入った。ここまでなら、珍しくない光景。しかし、続けて打ったジョンソンが信じられない展開を起こす。

 松山より近い位置から2打目に立った米国の名手。2オンを狙って慎重にアイアンを振り抜いたが、グリーンに落ちたボールは左の奥。そして、コロコロと転がっていく。寸前に見た光景とかぶる、そして――。グリーンからこぼれ、真っ直ぐに松山のボールが待つコレクションエリアに向かう。最後は少しスピードは落ちたが、最後のひと転がりで“カップイン”した。

全く同じような軌道を描いて“穴”へ…ファン「なんてクレイジーな展開」

 なんと同じ組、しかも世界トップクラスの2人の白いボールが“穴”の中で仲良く並んだ。まさかの珍事の一部始終を、PGAツアー公式ツイッターは「どれくらいのオッズ?」と珍しさを表すようなコメントを添え、「ヒデキ、ジョンソンが同じコレクションエリアに着地」と動画を紹介した。

 映像を見ると、グリーンの落下地点から、全く同じような軌道を描いて穴に向かっている。ファンは「なんてクレイジーな展開」「謎の穴にエリートとエリート」「明らかに最高じゃないか」とめったにお目にかかれないシーンに喜びの声を上げている。

 結局、このホールは結果も仲良くパー。グリーンからこぼれた“穴”に入れてしまうなんて褒められたことではないが、世界トップの2人が同時にやると、こんなに反響を呼ぶから不思議なものだ。松山、ジョンソンのさらなる好プレーに期待したい。