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ベネッセ教育総合研究所は10月26日、「学校外教育活動に関する調査」の結果を発表。2017年3月、3歳から18歳までの子どもを持つ母親1万6,170名を対象に行ったもので、習い事や部活動などの学校外教育活動の実態や費用について調べている。また同様の調査は、2009年と2013年にも実施しており、8年間の変化もとらえている。

はじめに、教育費の支出についての意識を尋ねたところ、67.2%の人が「教育にお金がかかり過ぎると思う」と回答。「教育費の無駄はできるだけなくす努力をしている」という人も62.3%と半数を超えた。

次に学校外教育活動費の月額平均を調査した結果、全体では1万4,500円と2009年に比べて2,200円減少した。減少額は学年が上がるほど、大きい傾向が見られた。また、スポーツ活動にかかる費用は小学3年生の5,100円がピークとなったほか、全体の支出としては中3生の2万5,900円が最高額となった。

さらにスポーツ活動や芸術活動についての考えを保護者に尋ねると、「運動やスポーツをするよりももっと勉強をしてほしい」が39.4%と2009年の結果と比べて12.6ポイントアップ。「音楽や芸術の活動をするよりももっと勉強をしてほしい」(44.5%)、「子どもの将来を考えると、習い事や塾に通わせないと不安である」(60.8%)、「子どもにはできるだけ高い学歴を身につけさせたい」(64.4%)と答えた人の割合も同様に、8年前の結果と比べて高くなっていた。

世帯年収別で1人あたりの平均活動費を比較してみると、年収400万円未満では8,000円、年収800万円以上では2万5,000円となっていて、活動費には年収によって格差があることも分かった。