残業削減は業績が伸びる?

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会社員を経験した人ならば残業の効率の悪さは誰もが知るところでしょう。時間を区切って仕事をしない分、だらだらとしたものになりがちです。さらに、上司の指示や確認を仰がなければならないけれども当事者がそこにいないという場合も少なくありません。結局のところ残業でやることといえば、その場で自分の裁量ですすめることができるだけの作業です。

残業への切り込み

白河桃子による『御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社 』(PHP新書) では、効率の悪い残業をなくしたことで実際に利益をあげた企業のモデルケースが具体例とともに掲載されています。例えば大和証券では、子育てをしながら労働を両立させる社員の活躍や、アクセンチュアで行われた会社の雰囲気の改革といったことがあげられています。実際にこうした変化を持たせることで利益向上につながるケースもあるのです。

キーワードを活かす

政府は働き方改革を進めていますが、そこにあるものは女性の活躍できる職場や、地方を元気にするといったキーワードです。これを絵空事にならないようにするために、本書で取り上げた各企業の具体的な実例が活きることでしょう。さらに、これは試みて失敗したとしても大きなダメージとはなりにくいですし、成功すればなお万々歳といった良い方向に解釈できるのも魅力でしょう。