買ってから13年間、一度も掃除していない洗濯槽を掃除したという記録ツイートが話題に。投稿者によると、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を入れて40度のお湯を注いだだけで、ワカメのような汚れが大量に浮き上がったとのこと。表側はキレイだったので「日々の洗濯で裏側もきれいになっていると思っていた」そうですが、これに対し「私も先日掃除したらこんなことになった」「しばらくは洗濯物に汚れ付くから気を付けて」などの声が寄せられました。

 オトナンサー編集部ではこの「汚れ」について、約20年間で延べ2000軒以上のお宅にサービスを重ねてきた整理・収納・掃除のプロ、「幸せ住空間セラピスト」の古堅純子さんに聞きました。

洗濯で出た皮脂汚れが固まって…

Q.「ワカメのような汚れ」の正体は何でしょうか。また、どのような原因で発生するのですか。

古堅さん「洗濯槽に付着していたカビが浮き出てきた状態です。洗濯で落ちた皮脂汚れをエサに洗濯槽の中で雑菌が繁殖しますが、これが固まると黒や赤茶色のカビになります。汚れを放置する期間が長ければ長いほど頑固なカビに変わってしまうため、洗濯槽を定期的にクリーニングしましょう。洗濯回数の多い人は、1〜3カ月に一度をオススメします。なお、クリーニングの際はワカメのようなカビをネットなどで取り除いた後、排水すると効果的です」

Q.投稿者の洗濯機は縦型でしたが、縦型とドラム式で違いはありますか。

古堅さん「カビは湿気を好むので、縦型とドラム式を比較すると、ドラム式で乾燥まで行っていればカビの増殖に関してはマシになります。なお、シャボン玉石けん製の洗濯槽クリーナー(過炭酸ナトリウム)は粉なのでドラム式には使用不可。ドラム式には、専用の液体クリーナーがあります。効果的な温度は40度です」

(オトナンサー編集部)