サウジアラビアの都市ホバルで、配車サービス「カリーム」の研修を受ける女性たち(2017年10月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】来年、自動車の運転が認められるようになるサウジアラビアの女性たちは、さらなる「革命」への参加が待ちきれない様子だ──それは、同国初のタクシードライバーとなることだ。

 サルマン国王(King Salman)は先月、女性による自動車の運転を2018年6月に解禁する勅令を発表した。この歴史的改革は、同国の女性数百万人に自動車運転の権利を与えるだけでなく、多くにとっては労働機会となる可能性を秘めている。

 この動きにビジネスチャンスがあると判断したドバイ(Dubai)の配車サービス「カリーム(Careem)」は、保守的な風土が根強い同国で顧客の新規獲得を念頭に、最大10万人の女性運転手を雇用する予定だ。

 また来年6月までに「Captinah」ボタンを配車アプリに導入する。このボタンで利用者は女性運転手を選ぶことができるようになる。カリームの広報担当者によると女性と家族連れのみ利用可能だという。

 同社は、公式に解禁されるまでの間、女性運転手の導入は控えるとしている。

 報道によると、カリームのライバル企業「ウーバー(Uber)」も女性運転手の雇用を計画しているという。
【翻訳編集】AFPBB News