ブームの“ジン”が煎茶とコラボ! おいしさの決めてはシャープの蓄冷技術にアリ

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2017年、「ジン」は世界的にもブームになっているお酒のひとつです。家庭ではなかなかカクテルを作ることはないものの、ジントニックであれば家でも気軽に楽しめますよね。そんなジンですが、実は煎茶との相性がいいことをご存じでしょうか?

クラウドファンディングサイト「Makuake」では現在、“煎茶GIN「茶饗-SAKYO-」PROJECT”が展開されています。これは、特殊な蓄冷技術を持つシャープと、静岡県牧之原市の茶農園であるカネ十農園、そして世界的に人気のジン「スター・オブ・ボンベイ」で有名なバカルディ社によるコラボプロジェクトなんです。

お酒好きにとっては見逃せないこちらのプロジェクトの詳細を試飲レポと共にお届けしましょう。

■おいしい煎茶は氷点下抽出がポイント

カネ十農園は、100年上の歴史を持つ静岡県の茶農園です。今回のプロジェクトは、以前、シャープの社内ベンチャーである「TEKION LAB」と石井酒造が限定醸造する純米吟醸酒「雪どけ酒 冬単衣(ふゆひとえ)」とのコラボに端を発します。このプロジェクトの存在を知った、カネ十農園側からシャープにアプローチしたのが最初だったのだとか。

今回のプロジェクトのために用意されたのは、「カネ十煎茶」と「柚子煎茶」の2種類の茶葉。カネ十煎茶は、棒茶、茶葉、粉茶をそれぞれ最適な条件で焙煎したあとで、再び3つを混ぜたもの。柚子煎茶は、独自の製法でカフェインを低減したローカフェイン煎茶に、乾燥した静岡産の柚子とフレッシュなレモングラスを配合しています。

おいしい煎茶を入れるのに欠かせないのが抽出時の温度調整です。煎茶は氷出しで抽出すると旨みを引き立たせられると言われています。しかし、氷が溶けると味が薄くなり、味や見た目が劣化してしまうのです。

そこで役立つのが、シャープの「蓄冷材料」を使用した「TEKION LAB保冷バッグ」。これは、シャープがテレビやパソコンの液晶研究で培った技術をベースに開発した「蓄冷材料」を活用したものとなっており、マイナス24℃からプラス28℃までの温度領域で特定の温度に蓄冷できるそう。

日本酒のときはマイナス2℃にキープできることを謳っていましたが、今回の保冷バッグは「氷点下の温度帯をキープできる」(シャープ広報)ようになっているのだとか。低温にキープすることで鮮度が保たれ、一定時間、きれいな緑色の芳醇な味わいの煎茶ジンが楽しめます。

▲お茶をイメージした緑色の保冷バッグ。なかに保冷剤をセットして使う

 

■12種類のボタニカルを使用した「スター・オブ・ボンベイ」

今回のプロジェクトは、ジンありのセットとジンなしのセットが選べます。ジンありのセットで同梱されるのが、バカルディの「スター・オブ・ボンベイ」です。

こちらは2015年に発売されたジンで、イギリスをはじめ限られた国でのみ販売・展開されている高級路線のジン。10種類のコアボタニカルと2種類のボタニカルを使用し、雑味のないクリアな味わいを実現する「ヴェイパー・インフュージョン製法」を採用するなど、原料や製法にこだわって作られているのが特徴です。

煎茶をアルコールと組み合わせることで、より利用シーンが広がるのではないかとMakuake側が提案し、今回はこのプレミアムなジンを使うことが決まったそうです。

■煎茶とジンのカクテルをいざ試飲!

筆者は普段あまりカクテルを飲まないので、煎茶を使ったジンは初めての体験です。最初に飲んだのは「煎茶GIN」のトニックウォーター割り。そう、煎茶ジントニックです。

トニックウォーターで割っているので、少しスパークリングワインのような雰囲気があります。煎茶本来の甘みや苦味は当然あるのですが、トニックウォーターのもつ甘みと苦みが加わることで、軽やかなのに味わいはしっかりしていて、これは新体験!

さらに、トニックウォーターで割る前のものもいただきましたが、これはさらに煎茶の味がしっかり感じられます。ボタニカルにレモンを使用していることもあってか、柑橘の甘みや苦みも感じられ、全体的に爽やか&スッキリしたカクテルに仕上がっています。

カクテルでありながら、作り方が簡単なのもこのセットの特徴です。準備として、スター・オブ・ボンベイを2時間、蓄冷剤を6時間ほど冷凍庫で冷しておきます。セットとして付いてくるハリオ製のフィルターインボトルに煎茶を入れ、80〜85℃にしたお湯を入れて少し蒸らします。

▲最初にお湯を入れることで茶葉を開かせる

続いて、冷えたスター・オブ・ボンベイ、水を加えるだけ。あとは保冷バッグに入れてしっかり冷してからグラスに注ぎます。

▲スター・オブ・ボンベイ、水の順に加え、保冷バックで冷やす

プロジェクト実施期間は12月27日まで。目標金額の100万円はすでに達成しており、限定500名の「『茶饗』氷点下抽出セット<ジンなし>」(税込8970円)、「『茶饗』氷点下抽出セット<ジンあり>」(1万2400円)などのプランが選べます。

古くから伝わる茶道は“もてなしの心”を重んじる芸術ですが、自宅に人を呼んで「煎茶JIN」でおもてなしするのも粋でカッコイイですね。

>> 煎茶GIN「茶饗-SAKYO-」

 

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(写真・文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。