マライアの写真は恋人がチェック(画像は『Mariah Carey 2017年10月24日付Instagram「@vmagazine」』のスクリーンショット)

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人気デザイナー主催のプライベートディナー会に出席したアメリカの人気歌姫マライア・キャリー。同じくゲストとして呼ばれた大物セレブ達を前にパフォーマンスを披露したものの、とにかく写真撮影の方法に強いこだわりがあるマライアは、会場にいたカメラマン達に撮影アングルを指示。さらに彼らが撮影した写真全てを恋人に確認させ、写りの良し悪しを確認させたという。

ドイツ出身の有名デザイナー、カール・ラガーフェルドがこのほどプライベートなディナー会を開催。その場には元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベル、若手モデル軍団のトップを突っ走るジジ&ベラ・ハディッド姉妹、写真家のマリオ・テスティーノといった超有名人がズラリと並び、同じく会に招かれたマライア・キャリーはゲスト達の前でパフォーマンスを披露した。

しかしその際、会場に集まったカメラマン達の立ち位置をマライアはしっかりと確認。「私は右側の方が写りが良い」という理由で、向かいに立つ彼らにとっては会場の左側に移動するよう要求したのだ。様々なアングルから撮影したかったカメラマン達にとっては納得できぬ要求だったのだろうが、マライアは10代の頃から「見せるのは右側」と決めて守ってきたのだそう。過去にマライアは、このように“鉄則誕生”の瞬間を振り返っている。

「19歳の時のことよ。私はあるレコード会社で、初めての写真撮影に取り組んでいたの。すると撮影後に写真を眺めていた女性に、こう言われたの。『キレイに見える方からしか撮影させては駄目よ、絶対にね』って。」

実際に何枚も写真を確認したところ、確かに自身の右側を写したものの方が美しかったそうだ。それ以来このルールにこだわっているというが、それでも写真写りが気になって仕方のないマライアは「そのまま写真を持ち帰らせるワケにはいかない」と思ったもよう。そのため一緒に会場入りした恋人ブライアン・タナカにカメラマンが撮影した写真を全て確認させ、「これは良し」「これはダメだ」とチェックさせる入念さだったという。

マライアをゲストに呼び生で歌を披露してもらえば、きっと他のゲストも喜ぶに違いない―そう思ったであろうラガーフェルドも、マライアとブライアンの様子に少なからず困惑したのではないだろうか。

画像は『Mariah Carey 2017年10月24日付Instagram「@vmagazine」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)