6カ月と500万円かけて…破壊された清代の離宮、レゴで再現(weibo)

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 お金、時間、そして熱意がなければ、成し遂げられなかっただろう。小さな子供を抱える三人のパパは、レゴ風のブロックで、戦争で破壊された清代の古典建築物を再現した。4.47平方メートルの作品には、約500万円分のブロックを使い、6カ月の時間を要したという。

 使用されたブロックは66万個あまり。サウスチャイナモーニングポストの取材に応えた作成者の一人、王さんは「子供の父親の一人として、さまざまな年齢の人が、消滅した中国文化を理解するのを支援したいと思っていた。だからブロックで円明園の模型作りを思いついた」と述べた。

 王さんは円明園のレプリカのある、浙江省の大型映画撮影所「横店影視城」を見学したり、北京市海淀区の遺跡後にも足を運んだりしたという。

 円明園は、清王朝4代皇帝・康熙帝が1709年、息子のために作った中洋折衷の豪華な離宮。3.5平方キロもの敷地にバロック調の西洋様式の建物と噴水、庭園が建てられ、内部は最高級の建物、書物が収められていた。しかし、1859年の第2次アヘン戦争でフランスとイギリスの連合軍によって破壊され、宝物は略奪された。

6カ月と500万円かけて破壊された清代の離宮「円明園」を三人の男性が完成させた。西洋風の噴水も再現された(weibo)
破壊された清代の離宮「円明園」を三人の男性が完成させた(weibo)
北京市海淀区にある円明園の一部。2014年2月撮影(STR/AFP/Getty Images)
円明園のなかにある「海晏堂」を描いた銅版画(wikimedia)

(翻訳編集・甲斐天海)