※この「私鉄に乗ろう」の写真は、筆者がプライベートで旅行して撮影したものです。鉄道会社さんから許可をいただいていませんので、乗車券があれば誰でも入れる場所からの写真です。素人のスナップ写真なのでクオリティーには目をつぶってご覧ください。

三田駅から乗ります

神戸電鉄はタイトルの様に三田線、公園都市線、有馬線、粟生線に加えて神戸高速線の5つの路線を運行しています。今回はJR三田駅から三田線の横山駅、公園都市線のウッディタウン中央駅まで、そこから横山駅まで戻り、三田線で有馬口駅、そのまま鈴蘭台駅まで乗って、粟生線に乗り換えて粟生駅というルートを旅します。さらに粟生駅から鈴蘭台駅まで、再び有馬線で谷上駅まで戻って北神急行電鉄で南下します。

神戸電鉄は、営業キロで三田線(12.0km)、公園都市線(5.5km)、有馬線(22.5km)、粟生線(29.2km)、神戸高速線(0.4km)合計69.6kmと長く、2004年(平成16年)までは「準大手私鉄」とされていました。

実際に乗ると実感しますが、急峻な勾配を登ったり下ったり、延々と続く区間が多く神戸電鉄は「全国登山鉄道‰会」に加盟しています。車両もこの勾配に対応してブレーキなどが「平地」の鉄道会社車両とは異なっています。全車両が地元の川崎重工製です。

JR三田駅南口に神戸電鉄三田駅があります。標高146m。頭端式ホーム。1番線にこれから乗るウッディタウン中央行が停まっています。2016年に導入された最新型神戸電鉄6500系電車、2編成あるうちの6501編成で、3両固定編成です。粟生線65周年記念のヘッドマークを付けています。

こちらがウッディタウン中央に向かう先頭車。運転台にぬいぐるみが飾られています。

2番線には三田線〜有馬線〜神戸高速線の新開地行普通電車。神戸電鉄5000系電車、4両編成で全車両がM車です。南海高野線のズームカーと列び山岳列車でありながら最高速100km/h、起動加速度3.0km/h/sの高性能を誇ります。粟生線活性化協議会の取り組み「HAPPY TRAIN」ラッピング車両です。

駅名標。「HAPPY TRAIN」ラッピングが見えます。

1番線を出発したウッディタウン中央行はシザーズ・クロッシングで左の線路に移ります。

三田本町駅。標高146m(±0m)

島式ホーム1面2線。

横山駅。この駅まで複線でした。

駅名標。この駅でウッディタウン中央駅に向かう公園都市線(隣駅がフラワータウン)と有馬方面に向かう三田線(同、神鉄道場)が分岐します。標高167m。(+21m)

三田に向かう列車と交換です。

信号が青に変わって出発。公園都市線は右のトンネルに向かいます。単線になります。

三田線、有馬方面は左に分岐していきます。こちらも単線。

トンネルを2つ抜けて、フラワータウン駅。島式ホーム1面2線、7階建ての橋上駅舎です。「神戸三田国際公園都市」という兵庫県、都市再生機構などが開発するニュータウン住民に通勤通学の利便性のために敷かれた路線ですね。

駅名標。実際にフラワータウンという地名があるワケではありません。標高188m。(+21m)

単線ですが、いつの日にか複線化されることが想定されている様です。

南ウッディタウン駅。盛り土の上に線路が敷設されているので、駅舎はホームの下の1階にあります。

この駅上の架線支柱がユニークです。

駅名標。列車交換しました。同じ神戸電鉄6500系電車でしょうか。標高198m。(+10m)

と、ウッディタウン中央駅は次回【私鉄に乗ろう 24】神戸電鉄 三田線 公園都市線 有馬線 粟生線 その2で到着します。

(写真・記事/住田至朗)