23日、来月11日に中国のネット通販市場で始まるセールイベントをめぐり、人民日報は「韓国企業は期待半分、不安半分」と伝える記事を掲載した。資料写真。

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2017年10月23日、来月11日に中国のネット通販市場で始まるセールイベントをめぐり、人民日報は「韓国企業は期待半分、不安半分」と伝える記事を掲載した。在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備が韓国ブランドに対する反発を招く中、中国市場に進出した韓国企業は複雑な心境でこの日を迎えようとしている。

記事によると、韓国・ハンギョレ新聞は「双11」と呼ばれるこのセールを「世界最大のショッピングフェスティバル。1日の売上高は数十兆ウォン(10兆ウォンは約1兆円)にも達する」と紹介し、韓国企業がこの日を待ちわびる一方、THAAD問題でこれまでと同様の売り上げを実現できないのではないかと不安に感じていることを伝えた。韓国企業は昨年、ネット著名人を起用した宣伝活動を大々的に行ったが、今年はそのような企画はほとんどないという。ただ、このイベントにかける期待が全くないわけではなく、ある企業関係者は「ネット通販は実店舗ほど嫌韓心理の影響を受けないだろう」との見方を示しているそうだ。

中国最大のオンラインモール・天猫の昨年11月11日の売上高は前年同日より約30%多い1207億元(約2兆630億円)に達し、海外商品の売れ行きランキングで韓国は日本、米国に次ぐ3位だった。特に人気が高かったのは化粧品という。(翻訳・編集/野谷)