週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節。日本人にとってはエイバルに所属する日本代表FW乾貴士の欧州王者レアル・マドリーとの対戦が大きな注目点の一つだった。

 

試合は、ホームのレアル・マドリーがオウンゴールを皮切りに3点を奪い、3-0と快勝。首位バルセロナとの勝点差4 をキープしたのだが、特に3点目は欧州王者らしい美しいパスワークで決めた見事なゴールだった。

2-0とリードし迎えた82分、縦に速い攻撃からマドリーにチャンス。ルカ・モドリッチの縦パスをカリム・ベンゼマがフリックすると、テオ・エルナンデズが左サイドのスペースを突く。

 

ペナルティエリア近辺にまで来るとボールを中央へと折り返し、これをオーバーラップしていたマルセロが華麗にフリック!さらに、ここまで上がってきたベンゼマが意表を突いた折り返しを見せ、エイバル守備陣はズタズタに切り裂かれた。フリーになったマルセロは楽々と左足を振り抜き、勝負を決定付ける3点目をマークしている。

 

ベンゼマとマルセロのパス交換は非常に美しく、完全にエイバル守備陣を攻略してみせたマドリー。プレッシャーがかかる場面でもしっかりとサイドネットに流し込むマルセロのシュート技術もあっぱれだ。

 

実はマルセロ、来月日本代表と対戦するブラジル代表に選出されている。この世界最高の左サイドバックを止められるかどうかは勝負の行方を左右するかもしれない。