クリスティアーノ右足一閃! 川崎Fに競り勝った柏が2年ぶりベスト4《天皇杯》

写真拡大

▽25日に第97回天皇杯全日本サッカー選手権準々決勝の川崎フロンターレvs柏レイソルが等々力陸上競技場で行われ、1-0で柏が勝利した。

▽9月20日に行われた4回戦で清水エスパルスを4-1で下した川崎Fと、ガンバ大阪を3-2で下した柏レイソルの一戦。3冠の可能性を残す川崎Fは、GK新井と車屋、ハイネル、家長、知念らを起用した。

▽一方、直近のリーグ戦で3試合未勝利と調子を落としつつある柏は、中山と輪湖、キム・ボギョン、中川、ハモン・ロペスらが先発に名を連ねた。

▽29日の明治安田生命J1リーグ第31節でも対戦する両者の試合は開始から柏が前線からのプレスで川崎Fにプレッシャーをかける。これが良い方向に作用し、柏が立ち上がりから押し込むが脅威を与えることはできない。

▽一方、川崎Fのファーストシュートは10分、ボックス右手前から森谷がミドルシュート。これをボックス中央で待ち構えていた森本が右足でコースを変えるが、GK中村航に対処される。

▽高い位置からのプレスを継続する柏は20分、敵陣中央やや左でハモン・ロペスがパスカットから中川に預ける。中川がボックス手前から右足を振り抜いてゴール右隅を狙うも、GK新井の好守に阻まれてしまう。

▽その後もキム・ボギョン、クリスティアーノがゴールに迫るもゴールが遠い柏。それでも40分にビッグチャンスが訪れる。中谷のパスを受けた小池がボックス右外からクロス。これがボックス中央でフリーになっていたクリスティアーノに通り右足でボレーシュートを放つが、GK新井の正面に飛んでしまって弾かれる。

▽ゴールレスで試合を折り返すと、前半劣勢だった川崎Fが後半開始から森本に代えて中村憲を投入する。しかし、これにも動じない柏は61分に先制点。左CKをキッカーのクリスティアーノがショートコーナーを選択する。キム・ボギョンから再びパスを受けたクリスティアーノがボックス右手前からダイレクトで右足を振り抜き、ゴール右隅へと突き刺した。

▽先制点を奪われた川崎Fは直後、ハイネルに代えて登里を投入。すると21分、田坂の右サイドからのクロスに登里が右足で合わせるが、GK中村航に防がれてしまう。

▽70分にも知念に代えて小林悠を投入した川崎Fは、同点ゴールを奪いに攻勢を強めるが、チャンスを作りきることができない。それに対して柏はクリスティアーノ、伊東を起点とした攻撃でカウンターから川崎Fゴールに迫る。

▽終盤に入っても川崎Fに決定的なチャンスを作らせない柏は、小池から細貝を投入して試合をクローズ。1-0で勝利した柏が2年ぶりのベスト4進出を決めた。