強烈なミドルを突き刺したクリスティアーノが柏の2年ぶりの準決勝進出に貢献した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[天皇杯準々決勝]柏 1-0 川崎/10月25日/等々力

 柏が前回準優勝の川崎を破り、5年ぶりの天皇杯制覇へ、またひとつ歩みを進めた。

 川崎は、小林悠や中村憲剛、谷口彰悟がベンチスタート。対する柏は、リーグ戦のレギュラークラスが軒並み先発した。試合はアウェーの地に乗り込んだ柏がボールを支配し、川崎がボール奪取からカウンターを狙う展開に。

 前半は、互いにゴールに迫りながらも、なかなか決定機を作り出せなかったが、40分、柏は右サイドから小池龍太のクロスを受けたクリスティアーノが至近距離から強烈なボレーシュート。しかし、ここは川崎GKの新井章太のファインセーブに阻まれる。前半は0-0で終了した。

 後半、川崎は中村を投入してスタート。前半は今ひとつ流れを掴めなかった川崎だが、中村、家長昭博を軸にパスが回り出す。一方の柏も効果的にカウンターを繰り出し押し返す。

 そして試合が動いたのは61分、柏はCKを得ると、ショートコーナーからクリスティアーノが右足を一閃。前半のビッグチャンスでは決め切れなかったエースだが、この場面では目の覚めるような強烈なミドルをゴールネットに突き刺した。柏が均衡を破る。

 先制した柏は69分にも敵最終ラインの背後に抜け出した伊東が右足アウトサイドでゴールを狙うが、これはゴール右に惜しくも外れた。

 追う川崎は70分に小林悠を投入するが、日本代表GKの中村航輔やU-20日本代表の中山雄太を中心とする柏の堅い守備を破れない。

 結局、柏が1点のリードを守り切り、1-0で勝利。2年ぶりの準決勝進出を決めた。
 
【天皇杯準々決勝PHOTO】川崎0-1柏|クリスティアーノの豪快な1発で柏が準決勝進出!