長い人生において“妬みの感情”を1ミリも持たないのは、かなり難しいことですよね。嫉妬からくる“負のエネルギー”はかなり強く、嫉妬された側は急激に運が下がったり、体調を崩したりすると言われています。嫉妬されたら、もう大変! ということで今回は、占い師の脇田尚揮さんに“他人からの嫉妬や妬みを跳ね返すためにすべきこと”をご紹介いただきます。

文・脇田尚揮

1:ラベンダーの香りで寝室を満たす…嫉妬からくる運気ダウンを防ぐ

嫉妬をされるとまず現れる症状、それはメンタルが弱って気力がなくなること。これまでイキイキしていたのに、突然何かに引っ張られるかのようにガクッと疲労感に苦しめられ、運気がガタ落ちしていくのです。

もしもそうなった時にまずやるべきことは、アロマの香りで寝室を満たすことです。

特に“ラベンダーの香り”が一番理想的。精神的に落ち着き、安らかな状態にしてくれます。それ以上運気が下がることはなくなるはず。

2:ハーブリースを玄関に飾る…嫉妬のマイナスエネルギーから守ってくれる

ハーブを編み込んで作るリースは、昔から魔除けや、邪念から身を守るものとして重宝されてきました。

もしも自分が誰かに嫉妬されているかも……と感じたら、リースを作ってみましょう。

飾る場所は、玄関や窓がオススメです。嫉妬のマイナスエネルギーから、あなたや大切な人の身を守ってくれるはずです。

ただし、枯れたものを飾ると効果はないので、青々とした新鮮なものを飾って。

3:スパイスの利いた料理を食べる…心身にこもった妬みを払う

既にかなりの間、妬まれていて、体調も運気も最悪の状態になっている……。こんな時は、身体の中にこもった負のエネルギーを祓いましょう。

邪念はガーリックやペッパーなどのスパイスに弱いとされているので、スパイスの利いた食事を積極的に取り入れてみて。

身体の奥から“何かが燃えるような感覚”を覚え、徐々に気力が回復してくるでしょう。

4:葉先が尖った観葉植物をベランダに置く…負の感情を相手へ跳ね返す

人間関係を調整するなど、様々な策を講じてもなお、嫉妬され続ける場合は最終手段です。

それは、アロエやユッカなど葉先の尖った観葉植物をベランダに飾るといった方法。

葉の尖った植物は、邪気の侵入を防いでそれを相手にそのまま返す効果があります。妬んでいる側に負のエネルギーが跳ね返る結果に。

ただ、根本的な解決にはならないので、1〜3と併用すると良いかも。

妬みの感情は、持っても持たれても良い影響はありません。自分が嫉妬の感情を抱かないように努力をすることはできても、嫉妬されてしまうのはどうしようもないですよね。

嫉妬されてしまった時は、すぐに策を講じた方が良いでしょう。

一番大切なことは、“肯定する気持ち”を忘れないこと。妬みの“負のエネルギー”と真逆の“正のエネルギー”で自分を守るのです。下手に恐れたり、相手を恨んだりすると……共倒れになる場合があるので気をつけて。

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