<サッカー試合会場に現れたのは超小柄の期待の新人――わずか数分で会場を魅了したその正体とは>

10月24日に行われたカラバオ・カップ(イングランド・フットボールリーグカップ)4回戦、マンチェスター・シティとウルバーハンプトン・ワンダラーズの試合直前に珍客が現れた。

試合開始前の満員のマンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアム、ピッチに現れたのは選手ではなくリスだった。会場スタッフの男性に挟みうちにされ逃走経路を阻まれるも、素早い動作で翻弄する。ピッチの端に追い込まれながらも、最後まで華麗なステップで逃走を諦めない。

スタッフに捕まったかと思いきや噛んで応戦。劣勢ながら攻めの気持ちを前に出したリスだったが最終的に、スタッフの手で押さえこまれた。スタジアムを沸かせる善戦虚しく、御用となった。なお試合はもつれ込みPK戦に。マンチェスター・シティが4-1で制し、苦戦ながらも準々決勝に駒を進めた。

英デイリーメールが掲載したリスのプロフィールは、体長29.9cm、体重481.9g、最高速度19.9km、走行距離89m、走行時間(プレータイム)8分だった。

(プレーに不満が残るのか、必死に何か訴えている)


リスの華麗なステップは会場だけじゃなく、選手の目にも止まったようだ。試合後にマンチェスター・シティのディフェンダー、ジョン・ストーンズ選手はツイートでこう言っている。「そのリスを見つけてセンターバックにする。(うちのチームの)エリアカン・マンガラよりは悪くないだろう」

(ジョン・ストーンズ選手のツイート)

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部