10月25日、東京モーターショー2017のトヨタプレスブリーフィングにおいて登壇したのは豊田章男社長でなく、ディディエ・ルロワ副社長。同社のEV開発状況を明らかにしました。

トヨタではEVの量産に向け、航続距離を飛躍的に伸ばすための「全固体電池」の開発を積極的に進めているそうで、200人を超える技術者と共に開発を加速させており、既に同バッテリーの特許出願件数で世界トップの状況にあるそうです。

「全固体電池」は、現行のEVに使用されているリチウムイオン電池の倍以上の容量が有り、充電時間についても大幅に短縮できるのが特徴。

現在、トヨタでは既に37の電動車(HV・PHV・FCV)を90か国以上で投入、年間150万台近く販売しており、グローバルな「電動車マーケット」における同社のシェアは43%に及んでいます。

これらの実績が今後の競争力の源泉となり、「EVが近い将来において重要なソリューションのひとつとなることは疑う余地が無い」と明言。

「全固体電池」は「ゲームチェンジャー」となりうる技術だと考えているそうです。

ディディエ・ルロワ副社長は今回、テクノロジーにより「限界」を越えていくことを可能にするなか、「楽しい!」と感じてもらえるモビリティを追求していくことを約束。これを「トヨタの誓い」としてスピーチを終えました。

今後、市場で誰もが「安心」して利用でき、「楽しい」と感じるトヨタらしいEVの登場が期待されます。

(Avanti Yasunori)

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