ワン・ワンロー監督(左から2人目)

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(東京 25日 中央社)東京で25日に開幕する「第30 回東京国際映画祭」に、台湾から5作品が出品される。映画祭併設マーケットの「TIFFCOM」には26の業者が参加し、台湾のドラマや映画、アニメ、ドキュメンタリー計95作品を紹介する。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は24日、TIFFCOMの台湾ブースを視察。今年台湾で話題となったドラマ「通霊少女」などの作品を同マーケットを通じて知ってもらい、日本で放映の機会を得られればと期待を寄せた。

映画祭では、ワン・ユーリン(王育麟)監督の「アリフ、ザ・プリン(セ)ス」(阿莉芙)がアジアの未来部門で、ワン・ワンロー(王婉柔)監督の「フォーリー・アーティスト」(擬音)、ホアン・シンヤオ(黄信堯)監督の「大仏+」(大仏普拉斯)、ギデンズ・コー(九把刀)監督の「怪怪怪怪物!」(報告老師!怪怪怪怪物!)、ワン・レン(万仁)監督の「超級大国民 デジタル・リマスター版」がワールド・フォーカス部門で上映される。「超級大国民」は1995年の同映画祭コンペティション部門に出品されており、今回はデジタルリマスター版として22年ぶりに同映画祭で復活する。

台北駐日経済文化代表処は24日夜、日台の映像業界関係者を招いたパーティーを都内で開催。ワン・レン監督は、今回の選出は非常に光栄だと語り、若い監督とともに参加できることに喜びを示した。ワン・ワンロー監督は、出品作のドキュメンタリー「フォーリー・アーティスト」撮影時、北野武監督の映画を参考にしていたと明かし、日本映画が好きで、多くの監督から学びを得ていると語った。

(黄名璽/編集:名切千絵)