ダスティン・ジョンソン、松山英樹【写真:Getty Images】

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今季2戦目、HSBCチャンピオンズにディフェンディングチャンピオンとして登場

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズ(上海)が26日に開幕する。前回大会で通算23アンダーという圧倒的なスコアで優勝し、ディフェンディングチャンピオンとして臨む世界ランク4位の松山英樹(レクサス)。現世界NO1のダスティン・ジョンソン(米国)との対決に注目が集まる中、米メディアも「マツヤマがこの大会のタイトルを防衛し、2連覇を達成することに賭ける」と予想している。

 シーズン2戦目、世界の「MATSUYAMA」への関心はさらに高まっている。

 2016年大会では、2位タイのヘンリク・ステンソン(スウェーデン)とダニエル・バーガー(米国)に7打差をつける通算23アンダーの圧勝。ロリー・マキロイ(英国)、ビル・ハース(米国)といった猛者を抑え、アジア勢初の世界選手権制覇を成し遂げた。8月のブリヂストン招待でも優勝を果たすなど、昨季ツアー3勝を記録するきっかけとなった。

 連覇達成を懸けては、昨季世界選手権シリーズとプレーオフで勝利を挙げ、2013年大会覇者でもあるジョンソンを上回るのは必須ミッションになるだろう。

 PGAツアー公式サイトのV予想で、1位(松山)、2位(ジョンソン)に挙げられている両者だが、米紙「ニューヨーク・デイリーニュース」も「頂点の領域では、ダスティン・ジョンソンとヒデキ・マツヤマの間で硬貨投げ(五分五分の戦い)が待ち受けている」と“一騎打ち”を予想。ともに世界ランクトップ5に位置し、同大会の優勝経験があることに触れながら、マット・リューマック記者は「どちらが勝るとしてもおかしくないと言えるが、私はマツヤマ側に立つ」と見解を示した。

優勝予想の米記者はショット精度を評価「彼がフェアウェイを逃すのは稀なケース」

 記事では、松山が武器とする正確無比のショットに言及。「今年、マツヤマはショットによる正確さでPGAをリードしてきた。スクランブル状態にあるトップ10においても、彼がフェアウェイを逃すのは稀なケースだ。私はマツヤマがこの大会のタイトルを防衛し、2連覇を達成することに賭ける」とライバルとの戦いを制するとしている。

 大会公式サイトによれば、松山は前日の会見で「この大会はこのキャリア最高の12か月の最大のきっかけであり、タイトル防衛は本当の意味でその締めくくり。でも、HSBC大会はどんどんレベルが上がっているように見えるので、壮絶なバトルが待ち受けていることは理解している」と接戦を想定して挑むことを明かしたという。

 初日はいきなりジョンソン、ジョン・ラーム(スペイン)と同組。大会連覇に向けて、世界中の視線が日本人エースに注がれる。