中国・北京の人民大会堂で記者会見する、習近平国家主席(2017年10月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新、写真追加)中国共産党の最高指導部を選出する中央委員会総会が25日に開かれ、トップの総書記に習近平(Xi Jinping)国家主席が再選された。前日に閉会した共産党大会では党の最高規則にあたる党規約に習氏の名前を記した指導理念が盛り込まれるなど、習氏に権力が集中した体制になる。

 総会では中央委員204人によって党の最高指導部にあたる政治局常務委員会(Politburo Standing Committee)のメンバーも選出。北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)につめかけた多くのテレビカメラの前に姿を現した。

 習氏の総書記再任は、5年に1度開かれる共産党大会の関連行事の締めくくりとなるもの。今回の党大会の決定によって習氏は、2050年までに中国を世界水準の軍隊を持つ超大国にするという自らの目標を実現する上でより大きな裁量権を得た。

 李克強(Li Keqiang)首相(62)も習氏と共に政治局常務委員に留任した。

 残りの5人は68歳で定年という内規に従う形で退任し、新たに5人が昇格した。新任の5人はいずれも60歳以上で、2022年に開催される次の党大会で習氏の後継とはならないことが示唆されている。
【翻訳編集】AFPBB News