アーセナルのオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】

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まるでサソリ!? 今年1月に飛び出したジルーのアクロバティック弾が2017年ベストに

 あの芸術的衝撃弾に栄誉が与えられた。国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式が行われ、イングランド1部、アーセナルのフランス代表FWオリビエ・ジルーのサソリのような体勢から決めた一撃が2017年度の最優秀ゴールに選出。クラブが公式ツイッターで「オリビエ・ジルー…ザ・スコーピオン・キング」と祝福すると、ファンからは「サソリ男が新たなステータスを手にした」「ワンダーゴールの王様=オリビエ・ジルー」と称賛の声が挙がっている。

 人々の記憶に刻まれるゴールが生まれたのは今年1月1日の本拠地クリスタル・パレス戦(2-0)。0-0で迎えた前半17分、速攻で左サイドからパスが中央のジルーへ。ボールは勢いよくゴール前に入って来たジルーの背後に飛んだが、フランス人アタッカーはとっさに左足を上げてシュート。まるでサソリのような体勢からかかとでミートしたシュートは綺麗な弧を描いてクロスバーをかすめ、ゴールマウスに収まる鮮やかなスーパーゴールとなった。

 2017年には数々の好ゴールが生まれた中で、栄えある選出だ。フランスラジオ局「フランス・インター」は同賞が華麗さ、試合の重要性、必然性、フェアプレーに乗っ取っていることなどを基準に審査されていると紹介し、「美しく、神秘的なスコーピオン弾」と称えた。アーセナルもクラブの公式ツイッターで「オリビエ・ジルー…ザ・スコーピオン・キング」とサソリと王冠の絵文字とともに祝福し、ファンからは「セレブレーションまで完璧だ」「サソリ男が新たなステータスを手にした」「ワンダーゴールの王様=オリビエ・ジルー」といった数多くのコメントが寄せられている。

 31歳のジルーは、19日のUEFAヨーロッパリーグのレッドスター(セルビア)戦でもワンツーから豪快なオーバーヘッドでゴールネットを揺らして話題をさらっている。“アクロバティック弾のスペシャリスト”としてさらに人気を博しそうだ。