子どもの言葉は宝物! 育児疲れを癒してくれる「こどもの詩」8選

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子育て中のママの皆さん、毎日本当にお疲れ様です!

子どものためにしなくていいこと、こんなにあった!「“しない”子育て」と「しつけ方程式」で、ママのストレスがぐっと軽くなる!

子どもがオギャーと生まれたその日から、まるで終わりのない袋小路に迷い込んだかのような子育ての日々が始まります。

子どもの世話以外にもやることはたくさんありますし、子育てって大変なことばかり……と思ってしまう時もありますよね。

もちろん、子どもが大きくなるのはよろこびです。が、成長と共に子育てが思うようにいかなくて、つい子どもに声を荒らげてしまったり、気がつけば同じことばかり言っていたり……。

それとは対照的に、言葉を覚え始めた子どもの言葉は豊かです。そう、子どもは小さな詩人なのです。

ふと子どもがもらした言葉にハッとしたり、心があたたかくなったり。まるでそれは、子どもからの「ママ、おつかれさま」というごほうびのようです。

言葉を覚えはじめた子どもの言葉は「がんばっているママへのプレゼント」

読売新聞に掲載されている「こどもの詩」というコーナーがあります。

なんと今年で50周年を迎えるそうで、今年、その中から選りすぐりの詩が、『ことばのしっぽ - 「こどもの詩」50周年精選集』というタイトルの一冊にまとめられて刊行されました。

さっそく、小さな詩人たちの素敵な言葉をご紹介します。

ママがいくら怒っても、子どものママへの愛は海よりも深い!?

怒りすぎてしまうというママの中には、これじゃあ子どもがかわいそう、もっと優しいママだったらよかったのに……と自己嫌悪して落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。

もちろん、怒らないにこしたことはありませんが、子どもはママが大好き。とってもスウィートな詩をまずご紹介します。

ママ

あのねママ

ボクどうして生まれてきたのかしってる?

ボクね、ママにあいたくて

うまれてきたんだよ

(1982/09/16 3歳)

出典『ことばのしっぽ』

こんなことを言われたら、ママ冥利につきるというものですね。

すき

きょじんと

おやまと

きょうりゅうが

くっついたぐらい

ママが好き

(1999/07/30 4歳)

出典『ことばのしっぽ』

大好きなものの代表選手がママなのですね!

それでも怒ってしまうママに、子どもだって言いたいことがあります!

子どもはママが大好きですが、大好きだからこそ、ママには怒らないでいてほしいと思っているものです。

わかってはいるけど……と言わずに、次の詩を読んでみてください。

ママ!

ママはおこりんぼうだから

そうじきで すいとっちゃうよ

ほんとうに・・・・・

(2015/11/29 年少)

出典『ことばのしっぽ』

おこりんぼうを怒っているのですが、かわいらしい表現に思わず口元がゆるんでしまいそうですね。

やさしくいってね

おかあさん おこるとき

「やめてくださいね」って

やさしくいってね

そうすれば「はい」って

やさしくいうよ

―じゃあ そういうことにするからー

おかあさん

そういう「じゃあ」って

いっちゃいけないよ

(1988/11/23 6歳)

出典『ことばのしっぽ』

6歳ともなると、本当に一筋縄ではいきませんね。ハイ……。

子どもは頭がいいし、想像力豊か!

大人が考える以上に、子どもは考えています。ただその考えていることが、大人の想像をはるかに超えていたりするんですよね。

次の詩は、おばあちゃんが書き留めた詩です。

涙ふかないで

ばあば

涙 ふかないで

お母さんが「どうしたの?」って

言えないから

(2016/03/20 3歳)

出典『ことばのしっぽ』

かしこい! 涙の効用をちゃんとわかっているのですね〜。

ママ

ここに

カンガルーがいるよ

(1991/07/31 3歳)

出典『ことばのしっぽ』

「れ」という文字がカンガルーみたいに見えるそう。こんなユニークな作品もあります。

子どものやさしさに涙する

そして、やはり子どもはやさしいのです。

ゆびきり

ハリセンボンのむの

かわいそうだから

ウソついたら

ちゅうしてあげる

(2001/05/13 4歳)

出典『ことばのしっぽ』

こんなことを言われたら、わざとウソをつきたくなってしまいますね。こまるなあ・・・。

ありさん

おかあさんみて

ありさんがね

おともだちのむしさんを

びょういんにつれていくんだよ

はやくなおるといいね

(2003/09/21 3歳)

出典『ことばのしっぽ』

子どもの目に見える世界は優しい世界なのですね。

小さな詩人の言葉は、まわりの大人たちが書き留めてはじめて形に残ります。つまり、書き留められなければ消えていくわけで、世の中には消えていった子どもの詩もたくさんあるのでしょうね。

そこでおすすめしたいのが、子どものひとことを書き留める習慣です。アルバムに書き込んでよし、写真と一緒に額に飾ってよし。お子さんが大きくなったとき、いい思い出になりますよ。

特に、子どもが思春期にさしかかったときに読み返せば、ああ、こんなときもあったのだなあ、と、反抗されても心を落ち着けることができるかもしれません。

どう過ごすにせよ、子どもとの時間は限られています。だったら、楽しまないと、損ですよね。