中国北西部・寧夏回族自治区の中衛市に8月、完成したガラス橋。黄河に架かる(Weibo)

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 ガラス製の吊り橋や山道の足場が流行る中国で、ついに2大河川のひとつである黄河にもガラスの橋が架かった。寧夏回族自治区の中衛市に8月、完成したガラス橋には、3D印刷の幻想的なグラフィックが、半数のガラス板に刷り込まれている。

 幅2.6メートル、長さ210メートルのガラス橋は、透明な強化ガラス61枚と3D印刷の画像入りガラス77枚で構成されている。これらの画像は、黄河の巨大な滝と空中に浮かぶ石、大地が裂けて黄河に転落するかのように思わせるグラフィックなど、非現実的なテーマが多い。

 「母なる川」と呼ばれる黄河の約10メートル上部に架かるガラス橋を歩けば、足元の穏やかな流れを楽しめるほか、地球空間とは思えない幻想的な画像を鑑賞することで、ファンタジーの世界にいるかのような感覚を味わえる。

 チベット高原に源流をもつ黄河は、中国北部から東部に流れる全長約5464キロの大河。長江と並び中国史上において豊かな文明を育んだ。

中国北西部・寧夏回族自治区の中衛市に8月、完成したガラス橋。黄河の上10メートルに架かる(Weibo)
中国北西部・寧夏回族自治区の中衛市に8月、完成したガラス橋。3D印刷の幻想的な画像入り(Weibo)

(翻訳編集・甲斐天海)