マダガスカルの首都アンタナナリボの市場で消毒薬をまく職員(2017年10月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】西インド洋(Indian Ocean)の島国マダガスカルでペストが猛威を振るっている問題で、同国の保健当局は24日、ペストによる死者が124人に増加したと発表した。その一方で慎重ながらも、感染拡大のペースは落ち着きつつあるとの見方を示した。

 非常に強い感染力を持つペストがマダガスカルで猛威を振るい始めたのは8月。以降、首都アンタナナリボ(Antananarivo)を含む各都市部にも感染が拡大した。保健省によるとこれまでの感染者は1133人に上る。

 保健省のマニトラ・ラコトアリボニー(Manitra Rakotoarivony)氏は国営ラジオを通じ、ペストで入院していた患者も回復して退院する人たちが増えており、入院患者の数は減少していると語った。

 経済的に貧しいマダガスカルは伝性病が発生しやすく、1980年以降のほぼ毎年、主に9月から翌年4月にかけて伝染病に見舞われている。

 だが世界保健機関(WHO)によると、今年のように流行が都市部にまで拡大し感染の危険が増大した例はまれだという。
【翻訳編集】AFPBB News