頭髪にふと目につく、キラリと光る白いもの……その正体は加齢の象徴「白髪」!男性の白髪には“ロマンスグレー”という言葉もある通り、うまく加齢に向き合うダンディズムを感じますが、女性となると話は別。いくつになっても受け入れがたい存在なのではないでしょうか?

男性は30代後半、女性は40代前半で白髪が気になる

株式会社リクルートライフスタイルによる調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」では、20〜69歳の男女を対象に「白髪に関する意識調査2017」を実施。それによると、男女別に「白髪が気になりだした年代」と「白髪染めをはじめた年代」と「何歳までケアするか」の平均年齢は以下の通りとなっています。

白髪が気になりだした年齢

男性……38.0歳

女性……41.8歳

白髪染めをはじめた年齢

男性……40.9歳

女性……42.6歳

何歳までケアするか

男性……62.3歳

女性……70.4歳

データを見ると、全体的に女性よりも男性のほうが白髪の進行が早い傾向にあるようです。しかし男性は気になりだしてから「白髪染め」などの対策をとるまでに平均2.9歳かかっているのに対し、女性は0.8歳。やはり女性のほうが男性よりも白髪に対する抵抗感が強い分、対策をとるのも早いのでしょうか?

美容室派の女性、自宅ケア派の男性

同調査では男女別に白髪に対するケアや対策方法を調査。その結果をランキング形式にしたものがこちらです。

白髪対策(男性)

1位 自宅で市販の白髪用ヘアカラーで白髪染め……64.6%

2位 美容室・理髪店での白髪染め……17.8%

3位 自宅で市販のヘアカラー・おしゃれ染め……18.2%

4位 白髪を徐々に染めていく効果のあるシャンプー等を利用する……10.0%

5位 白髪を抜く・切る……8.6%

白髪対策(女性)

1位 美容室・理髪店での白髪染め……52.4%

2位 自宅で市販の白髪用ヘアカラーで白髪染め……49.8%

3位 美容室・理髪店でのヘアカラー・おしゃれ染め……18.1%

4位 スティックタイプの白髪隠しを利用する……17.6%

5位 白髪を徐々に染めていく効果のあるシャンプー等を利用する……14.0%

それぞれの1位を見ると、男性は「自宅」女性は「美容室」でのケアが多い傾向にあることが分かります。さらに項目をよくみると「白髪染め」と「ヘアカラー・おしゃれ染め」とありますが、その違いは何でしょうか?どちらも髪をブリーチの成分で脱色してから染料で色をつけるのは同じですが、違いはそれぞれの度合いです。ブリーチの成分が低く、染料の度合いが高いのが「白髪染め」で、ブリーチの成分が高く、染料の度合いが低いのが「ヘアカラー・おしゃれ染め」。メラニン色素がない白髪を染めるには、確かに当然染料の度合いが高い「白髪染め」が適していますが……どちらを使うかは素人だと判断に迷うところです。

女性が自宅より美容室でのケアを選ぶのは、よりレベルの高い白髪染めを求めているからでしょうか?

男性は50代で白髪に対する抵抗感がちょっとだけ復活!?

そんな白髪ですが、抵抗感は男女間でのどのくらい違いがあるのでしょうか?同調査では男女それぞれの年代別に「白髪であることにとても抵抗感がありますか?」と質問。「あてはまる」「ややあてはまる」「どちらともいえない」「あまりあてはまらない」「あてはまらない」とそれぞれ答えた人の割合をグラフ化しています。

一番左の濃いピンクが「あてはまる」で一番左のグレーが「あてはまらない」です。

女性は当然若いほど抵抗感が強く、歳を追うごとに薄れていく傾向。しかし男性は20代と30代はほとんど差がなく、40代で抵抗感が一気に激減。なぜか50代でやや抵抗感が高まり、60代でまた落ち着くという不思議な現象が起こっていました。男性は50代になると、また男として一花咲かせたくなるのかもしれません。

【調査概要】
調査媒体:株式会社リクルートライフスタイル
<スクリーニング>
調査時期:2017年7月7日(金)〜7月10日(月)
調査対象:全国20〜69歳男女計50,000人
<本調査>※スクリーニング対象者のうち、現在白髪があり白髪染めをしている、かつ白髪を気にしている、かつヘアサロン利用頻度が3カ月に1回以上の人
調査時期:2017年7月14日(金)〜7月18日(火)
調査対象:全国20〜69歳男女各1,036人