夢を実現するため海外留学した中国のエリートが続々と中国に戻り始めている。写真はキャッシュレス化が進む中国。

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2017年10月23日、夢を実現するため海外留学した中国のエリートが続々と中国に戻り始めている。参考消息(電子版)が伝えた。

ロイターによると、中国のある女性は吉林省長春市の高校を優秀な成績で卒業し、試験免除で対外経済貿易大学に合格。学位を取得した後、米国のジョージ・ワシントン大学に留学した。修士学位を取得し、ワシントンで税務コンサルタントの仕事に就いた。

その後、就労ビザも取得したが、中国に帰国することを決めたという。一時帰国した際、中国の驚くほどの変化を目の当たりにしたのがきっかけだった。金融分野の技術革新で現金を持ち歩かず生活できるようになっており、シェアリングエコノミーの普及も予想以上の出来事だった。

米国に居続けている間にこうした変化から取り残されてしまうのではないかと危機感を抱いたことが、予定を変えて帰国する決め手になった。「技術や市場の面で中国が米国を上回る日はそう遠くない」と話している。(翻訳・編集/岡田)