23日、このほど日本で発売された特殊な機能が搭載されたフォークが中国版ツイッター・微博で紹介され、注目を集めている。資料写真。

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2017年10月23日、このほど日本で発売された特殊な機能が搭載されたフォークが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介され、注目を集めている。

最近、麺類を食べる時の「ズズッ」とすする音が他人の気分を害することを表す「ヌードル・ハラスメント」なる言葉が登場しているが、このほど発売されたフォークはそれを解消してくれるという。そのフォークは、日清が発売したその名も「音彦」。微博に投稿された日清のPR動画によると、「音彦」はTOTOの「音姫(※用を足すときの音をかき消す装置)」に着想を得て開発されたとのこと。専用アプリをスマホにインストールし、音彦で麺をすすってたべるとセンサーが反応して携帯電話からカモフラージュ音が流れる。

PR動画は、日本人3人と外国人3人が向かい合ってカップ麺を食べ、日本人がすすりながら食べる様子に外国人がぎょっとする。そして、「音彦」を使って食べると不快な音がかき消され、外国人も一緒になって盛り上がるという内容だ。欧米などでは麺をすする文化がないことから、外国人と一緒になった際に食べ方の文化の違いによる気まずい状況を緩和してくれる。投稿主はこの音彦について「すごく日清らしい」と評している。なお、5000個の限定発売で、価格は1万4800円(税込)とのこと。

「ヌードル・ハラスメント」を回避すべく、インスタント麺のパイオニアである日清が繰り出したアイデア商品に、中国のネットユーザーも興味を示している。ただ、カモフラージュ音が水を流したような音であるためか、「これ、トイレの水を流すときの音じゃないか?」「麺をすする音が、トイレの水を流す音に変わっただけ」「これを使うとなおさら気まずいんじゃないかと思う」「本当に『音姫』を思い出しちゃうよ」といった意見が多かった。

また、「こんな大きなフォークだと食べづらそう」「デザインがなあ」「おもしろいけど、使えるかって言うと…」など、本体部分が比較的大きくなっているデザインに不満を漏らすなど、評価はそれほど高くはないようだ。(翻訳・編集/川尻)