24日、環球網は、「タイ観光業の『脱・風俗』に中国人観光客が大きく貢献した」と指摘する独メディアの報道を取り上げた。写真はタイ。

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2017年10月24日、環球網は、「タイ観光業の『脱・風俗』に中国人観光客が大きく貢献した」と指摘するドイツ国際放送局ドイチェ・ヴェレの報道を取り上げた。

記事によると、「タイの観光業はかつて『風俗』で名が知られ、男性を引き寄せる理由の一つでもあった。これら男性が観光業を支える一方、『風俗ツアー』は問題を次々と引き起こした」が、この状況は今まさに変わりつつあるという。「中国人観光客の激増、特に女性客の大幅な増加に伴い、タイの風俗業は活気を失っていった」と説明し、中国人観光客の興味が風景や買い物、グルメに向けられていること、タイ政府が観光イメージアップに向けて取り組んだことなどを指摘。さらに、現地関係者が「中国の男性はお金を稼いで妻、娘、母親と一緒に旅行する。これによって女性客の比率が上昇した」とコメントしたことも伝えた。

昨年は全体で延べ3200万人の旅行者がタイを訪れ、記録を取り始めて以来、初めて女性観光客の数が男性を上回った。これには中国人女性客の急増が大きく関係しているという。また、2012年から16年にかけて中国人観光客が全体に占める比率は12%から27%に上昇し、特に中国人女性の数は5倍に拡大した。今年の訪タイ中国人観光客は年間で延べ950万人に上ると予測されているという。(翻訳・編集/野谷)