23日、毎日汽車観察網は「日本の部品メーカーにまだ匠の心は存在するのか」とする記事を掲載した。

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2017年10月23日、毎日汽車観察網は「日本の部品メーカーにまだ匠の心は存在するのか」とする記事を掲載した。

日本の製造業と聞けば、「匠の心」の一言を思い出す。日本人は勤勉性をもの作りに注ぎ込み、品質を向上させてきた。自動車部品メーカーのランキングでも、日本企業はトップ10の常連だった。米業界メディアが伝えた17年の自動車部品メーカーランキングでは、日本企業がトップ100社のうち29社を占めた。ドイツより12社、米国より6社多かった。

トップ10に入った日本電装やアイシン精機のエンジンや部品は、高品質で消費者の高い評価を得てきた。「自動車を見てデンソーの部品が使われていれば、どこへでも行ける」と絶賛されるほど、人々の心をとらえてきた。

しかしここ数年、消費者意識の高まりとともに、部品メーカーに向けられる視線も厳しくなり、リコールや欠陥部品問題が相次いで報告されるようになった。エアバック製造のタカタは安全問題で倒産に追い込まれ、中国メーカーに買収された。一つの象徴的な事件だろう。最近では神戸製鋼、日産自動車の不祥事が発覚した。

部品や素材メーカーの不祥事は、完成品メーカーのブランド力を失墜させる恐れがある。グローバル経済全盛の現代、世界市場への打撃も大きいといえよう。(翻訳・編集/大宮)