U-20ワールドカップでは絶妙なコンビネーションを見せた堂安と久保。来年1月の大会で再び共闘することとなるか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本サッカー協会は10月24日、アジア・サッカー連盟(AFC)が来年1月に中国で開催されるU-23アジア選手権の組み合わせ抽選を実施したと発表。この結果、日本はグループBに入り、北朝鮮、タイ、パレスチナと同組となった。

 この大会は、今月12日に就任が決まった森保一監督が指揮を執るチームにとって、初めての公式戦となる。日本は東京五輪の強化に向けて、今年開催されたU-20ワールドカップ、U-17ワールドカップに出場したメンバーなどが中心となる、U-21世代で編成されたチームで臨むことが予想される。7月に行なわれたU-23アジア選手権予選では、中山雄太(柏)、三好康児(川崎)らU-20ワールドカップメンバーが軸となったが、堂安律(フローニンヘン)、久保建英(FC東京U-18)などは招集されていない。

 日本の試合日程とグループ分けは以下の通り。

 日本の試合日程
1月10日(水) 日本対パレスチナ(江陰)
1月13日(土) タイ対日本(江陰)
1月16日(火) 日本対北朝鮮(江陰)
1月19日(金) 準々決勝 1B対2A(常州)
              1A対2B(江陰)
1月23日(火) 準決勝
1月26日(金) 3位決定戦
1月27日(土) 決勝

U-23アジア選手権グループ分け
<グループA> 中国、カタール、ウズベキスタン、オマーン
<グループB> 日本、北朝鮮、タイ、パレスチナ
<グループC> イラク、ヨルダン、サウジアラビア、マレーシア
<グループD> 韓国、オーストラリア、シリア、ベトナム