額に「台湾」の文字タトゥーを入れた男性(画像は『蘋果日報 2017年10月22日付「爛醉後額頭刺青「臺灣」 洋男現身曝真相」』のスクリーンショット)

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酒に酔った勢いで、額に「台湾」の文字、顎に台湾独立派の象徴でもある緑色の台湾独立旗のタトゥーを入れてしまったイギリス出身の男性が話題になっている。酔いから冷めた男性はひどく後悔し、別の彫り師にタトゥーを除去するかデザインを変えられないか相談していたが、今はこのタトゥーを受け入れているという。『三立新聞網』など多数メディアが報じた。

話題になっているのは高雄市に住むイギリス人男性(32歳)。「台湾が大好き」と話す彼は台湾に暮らして12年、台湾人の妻がおり高雄でバーを営むなど、すっかり台湾に根を下ろしている。男性の後悔はネット掲示板で議論のネタになり、「店の人の頭がおかしい」「モラルがない」など彫り師への批判が集まった。

しかし男性にタトゥーを施した彫り師によれば、数日前に店を訪れたこの男性は酒の匂いを漂わせていたものの、意識ははっきりした様子で、受け答えもしっかりしていたという。タトゥーを入れる場所やデザインもすべて男性自身のアイデアだった。額に「台湾」の文字を刻むのは初めて聞くオーダーだったので何度も確認したが、最終的にはユニークだと感じたので彼の意見を尊重したと話している。

「酒に酔っていなければ、このタトゥーはしなかった」と後悔した様子を見せた男性だが、今は自分の店の宣伝になると前向きに新しいタトゥーを受け入れているという。

画像は『蘋果日報 2017年10月22日付「爛醉後額頭刺青「臺灣」 洋男現身曝真相」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)