京急イーエックスインは、「京急EXイン 羽田」を10月25日に開業する。これに先立って10月24日、関係者向けの内覧会が行われた。

京急イーエックスインが運営するホテルとしては2番目の客室規模で、地上10階、地下1階建て。客室はセミダブル212室、ダブル72室、ツイン28室、ユニバーサル1室の計313室で、うち38室が喫煙ルーム。京浜急行バスが夜間高速バスの車庫として利用している土地に建設され、バス事業の機能を維持したまま土地を有効活用して運営される。最寄り駅の京急線天空橋駅までは徒歩3分で、羽田空港国際線ターミナル駅まで1駅2分でアクセスでき、羽田空港敷地外のホテルとしては最も空港に近い場所に立地している。

周囲に視界を遮る建物などが少なく、9階・10階の高層階では眺望が良いのも特長で、東京湾アクアラインや富士山が見える客室も用意されている。空港側に面した客室では国際線ターミナルの駐機場を一望でき、航空機の離発着を一晩中眺めることができる。

36平方メートルのEXツインルーム。

34平方メートルのEXデラックスツイン。

14平方メートルのセミダブルルーム。

全客室にシモンズ社と共同開発のマットレスを導入しているほか、USB電源、40インチ以上の大型テレビも備えられた。

深夜・早朝時間帯の空港利用者の宿泊を想定し、京急EXインとしては初めて朝食の無料提供を行う。朝食は和食と洋食から選択でき、全80席の2階ラウンジで午前5時から10時まで全ての宿泊客に提供する。

このほか2階には、セブン-イレブン・ジャパンのおにぎりやサンドイッチなどを24時間販売する「セブン自販機」や、6台の洗濯乾燥機やアイロンを備えたランドリールーム、外貨両替機などを設置している。

また、ホテルと羽田空港を結ぶ送迎バスを深夜・早朝時間帯に運行する。国際線ターミナル発ホテル行きは午後10時30分から午後11時50分まで計5便、国内線ターミナル発ホテル行きは午後6時20分から午後11時45分まで計11便、ホテル発国際線ターミナル行きは午前4時と午前4時30分の2便、ホテル発国際線ターミナル経由国内線ターミナル行きは午前5時から午前9時30分まで計13便。ホテルと国内線ターミナル間の所要時間は約10分。ホテル地下1階に送迎バスの乗降専用スペースを設け、悪天候の日も外で待つことなくそのまま乗車できる。

同社によると、10月中は満室の日が続き、11月の予約状況も好調だという。