世界に潜む部族を探し求めて旅をする写真家のTerri Gold。彼女は、エチオピア・ナミビア・ケニア・インド・中国などで多くの「滅びゆく文化」と出会ってきた。

各国に隠れるように住まう人々との出会いが、人生の教訓になったと言う。写真にうつる姿だけでは、それぞれの生き方や伝統はわからない。でも、彼らが確かに私たちと同じ地球上に存在している。“生きる証”を見て欲しい。

一人ひとりが「繋いだ」伝統

長い年月を乗り越えて、伝統を守り抜いた部族の姿。一人ひとり誇りを持ち「繋がり」を大切にしてきたからこそ現代まで残ったその「思い」が、彼女の写真を通して伝わってくるような気がした。

最後に、Terriが見つけた大きな発見を読んでみよう。

世界中に隠された“真実の姿”を追い求めているうちに、私はあることに気がつきました。人として生きる限り人間性を感じることができて、それぞれの文化を共有し尊重する。それができれば、私たちは過去とこれからの未来を深く理解することができるのではないでしょうか。

 

ある遊牧民と一緒に過ごしていた時のこと、人生における「蜘蛛の巣」のようなものを感じたのです。思想・信仰・想像が全て繋がったような気がしました。私にとって人生とは何かがわかったのです。

Licensed material used with permission by Terri Gold World Imagery,(Instagram)