美術館を訪れて、じっくりと絵画を鑑賞する人々。

美術品はもちろん、それを眺める人にも注目しながら、並々ならぬ忍耐力をもって仕事に臨んだ写真家がいる。

オーストリアのウィーンに住むStefan Draschan氏が約2年前に公開した作品シリーズが、最近一部の海外メディアで取り上げられて注目を集めている。

その名も「美術品とマッチした人々」というシリーズで、絵画とそれを鑑賞する人を撮影したものである。

例えばこちら。

peoplematchingartworks/tumblr

モネの「睡蓮」だろうか、ブルーのパステルカラーを基調とした絵の前でカメラを構えているのは、これまたブルーの花柄のワンピースを着た女性である。

これぞ見事な偶然の一致。

他にもご紹介しよう。

peoplematchingartworks/tumblr

こちらの女性は、期せずして絵に描かれた人物と同じ赤いコートを着用。

お次は2枚の絵と男女が織りなす奇跡のコラボである。

peoplematchingartworks/tumblr

全体的に青っぽい絵を鑑賞する全身ブルーの男性と、黒っぽい絵を眺める全身黒で決めた女性。

こんな偶然そうそうあるモンではない。

同氏はウィーンを始め、パリやベルリンなど、欧州各地の美術館を訪ね、目の前の絵画と偶然マッチする客がやって来るのをひたすら待ち撮影を行った。

まさに同氏の忍耐力の賜物といえる作品の一部をご覧いただきたい。

peoplematchingartworks/tumblr

 

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いずれも「こんな偶然あるんだな〜」と唸りたくなるものばかりだが、他にも多くの作品がtumblrで公開されているので、興味のある方はのぞいてみてはいかがだろうか。