米首都ワシントンで、上院情報委員会の公聴会に臨むジェームズ・コミー前FBI長官(2017年6月8日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】5月にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に電撃解任された米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)前長官が23日、かねてうわさされていたツイッター(Twitter)の謎のアカウントについて、自身のものであることを明らかにした。

 20世紀の米国人神学者、故ラインホルド・ニーバー(Reinhold Niebuhr)氏の名前を使ったアカウントはコミー氏のものではないかという臆測は、何か月も前から飛び交っていた。

 コミー氏はこの日、道路に立って遠くを見つめる自身の写真を投稿。「グッバイ、アイオワ(Iowa)。帰路につく。執筆活動に戻らなければいけない。これからは有益な方法でツイートするようにしよう」とのコメントを添えた。

 別の投稿では、コミー氏はペンシルベニア(Pennsylvania)州ゲティスバーグ(Gettysburg)にある南北戦争(American Civil War)の戦場だった場所の写真を投稿し、「リーダーシップと価値について考えるのによい場所」と書き込んでいる。

 このアカウントの主がコミー氏ではないかとの臆測が出回り始めたのは、今年3月。テクノロジー関連サイト「ギズモード(Gizmodo)」が、コミー氏が大学の卒業論文でニーバー氏をテーマとして取り上げたことなど、コミー氏と推測される数多くの手掛かりを報じた。

 一方で、コミー氏がアイオワを訪問していたことから、2020年の大統領選に出馬する意向なのではないかとの新たな臆測を呼んでいる。アイオワは従来から各党が候補者を選ぶ党員集会が全米で最初に行われる州だからだ。だが地元紙デモイン・レジスター(Des Moines Register)は、コミー氏は90歳になる義父の誕生日を祝いに来ていたとして、こうした見方を否定している。

【翻訳編集】AFPBB News