家中で同じ音楽を聴ける! Google Homeを2台以上使ったマルチルームグループの使い方
Googleが日本国内でも発売したスマートスピーカーGoogle Home。音声AIアシスタントGoogle Homeを利用でき、音楽再生や天気やニュースの読み上げに留まらず、各種スマートホームとも連携が可能です。10月23日にはその小型版となるGoogle Home Miniも発売されました。

すでにGoogle Homeも所有していましたが、あらたにGoogle Home Miniも購入。なぜわざわざ2台目を?と思われるかもしれませんが、このGoogle Home、もともと複数台での利用も想定されている製品で、そのための機能も備えています。

複数台で同時再生するマルチルームグループ機能

Google Homeだけでなく、Amazon Echoなどのスマートスピーカーは各部屋に1台ずつ置き、複数台での利用が想定されていることが多いのです。実際、米国では42%のユーザーが2台以上のスマートスピーカーを利用しているという調査結果も出ています。

当然、複数台で使う際に便利な機能も搭載しており、その一つがマルチルームグループ機能です。これは複数のスマートスピーカーから同時に同じ音楽を流せるというもの。例えばリビングとキッチンにGoogle Homeを設置し、この機能を利用すれば、どちらでも同じ音楽が同期して再生され、部屋を行き来しても途切れることなく音楽を楽しむことができます。

マルチルームグループの使い方

マルチルームグループ機能を使うには、まずGoogle Homeアプリでグループを作成する必要があります。

やり方はこうです。まず、登録したGoogle HomeまたはGoogle Home Miniの右上にあるメニューから「グループを作成」を選択。グループ名をつけ、グループに含めるデバイスを選ぶだけで設定は完了します。ちなみにこのグループには、Google HomeのほかにもChromecast Audioなど、Chromecast対応スピーカーを含めることができます。

下記の例では、「ホームグループ」に「部屋(Google Home)」と「リビング(Google Home Mini)」を登録しています。ちなみにデバイスの名称ですが、登録時に部屋の名称が出てくるものの、他のものに変えても問題ありません。

グループを設定することで、「OK Google、ホームグループでリラックスできる音楽を流して」のように話しかけることで、グループに登録されたデバイスで同時に再生が始まります。

ボリューム調整は個別に行えるほか、「ホームグループのボリュームを5にして」など同時に設定も可能。ただ、グループ内の1台でも再生を停止(Google Homeの上面タップなど)すると、すべての端末で再生が止まる点だけ注意が必要です。

▲マニュアルには記載がありますが、Google Home Miniは上面のタッチ機能が無効になっています(参考:Google Home Miniに常時録音してしまうバグ発覚、すでに修正済みで製品版には影響なし)


なお、机上に2つのGoogle Home(あるいはGoogle Home Mini)を置きグループで再生すると、疑似ステレオ再生も楽しめます。モノラルスピーカーを2台使って同時再生しているだけなので音質が向上したりするわけではありませんが、なんとなく臨場感は増している気はします。

同時に反応しても「一番近くにある1台」だけが返答

Google Homeは声が届く範囲(マイクの有効範囲)に複数台あると、声を拾える端末がすべて聞き取り状態になります。ただし、音声で返答するのは、一番近くにある端末だけ。あっちこっちから反応がバラバラに返ってくることはありません。

基本的に近くにあるデバイスが反応しますが、音楽再生などは、他のデバイスを指定して再生することも可能。例えば上の例では、部屋(のGoogle Home)に向かって「OK Google、リビングでリラックスできる音楽を流して」のように指示すると、リビングで再生が始まります。もちろん、同じ方法でボリュームの調整もできます。

子供部屋にもGoogle Homeを置いておけば、朝、子供が起きてこない時にリビングから「OK Google、子供部屋でハードロックを流して」と目覚まし代わりに使うこともできそうです。

スマートスピーカーは日本で受け入れられるか?

日本ではやっと販売が始まったばかりのスマートスピーカー。どのような使い方をするのかはまだ模索状態です。欧米ほどの広さがある家も少ないので、1台だけで使われるケースが増えるのか、あるいは日本独自の使い方が生まれ、複数台が当たり前になるのか、今後の成り行きが楽しみなところです。